病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

医療法人 八女発心会久留米リハビリテーション学院。くるリハの公式ホームページ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
    2.「2年連続100%!全国トップクラスの国家試験合格率」
    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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理学療法学科 評価実習直前の実技試験

2011/2/7(月)

本学院の3年生は、理学療法学科・作業療法学科ともに今週より評価実習に行っています。その実習に出る前に、先日学内での実技試験を行いました。

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評価実習というのは、患者様の『評価』を中心とした実技の習熟と、臨床的思考の定着、また4年生の臨床実習の準備としても非常に重要な学外実習となります。

もちろん、これまで行ってきた、授業の一部としての実習ではなく、3週間という期間、各病院の職員さんと同様に行動し、現場の雰囲気にもどっぷりつかり、医療という空気にも慣れてもらうものです。
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その実技試験では、学生2人がペアになり、一人が理学療法士役、もう一人が患者役になり、実際の評価を行うところを試験します。

これまで授業で習い、繰り返し練習をしてきましたし、休み時間を使ってお互いに確認をしてきましたが、やはり実技試験という緊張感のある場面では、その学生さんが持っているそのままの力が出てきます。

いつも練習をしてきた同級生とはいえ、頭で考えた通りにはいかないものです。

中には、頭が真っ白になる学生さんがいたり、分かっていたつもりでも教員から違った指摘をもらうことも少なくありません。

また、何度も繰り返し試験を受け直す学生さんもいますが、それでも諦めずに取り組んでいくことで、だんだんうまくなってきます。

ここで合格をもらっても、評価実習の現場でもうまくいくとは限りません。そこは教科書とは異なる実際の患者様です。それでも評価実習において少しでも学びが大きくなることを祈るばかりです。

みんな頑張れ!!


2011/2/7(月)


理学療法学科4年 リーダー会議

2011/2/4(金)

本学院は言わずと知れた理学療法士・作業療法士の養成校です。 そして、この資格取得のための国家試験は2月27日に行われます。4月から本格的に始まっている国家試験対策もいよいよ佳境に入ってきました。

過去3年間の学習を基礎からきっちりと押さえ、4年次の臨床実習で習得した知識と経験を総動員して取り組んでいますが、やはり人の体のことであり奥の深さには際限がありません。この果てしない学習は卒業後、臨床現場に出てからも一生続くことになるわけですが、それでも国家試験という大きなハードルを越えるために、ある一定水準まで高める必要があります。

本学院では、この4年次の学習をグループ活動を中心に行っています。他にも内外の教員による特別講義を行ったり、試験対策に力を注いでいます。そして、毎週定期的にグループのリーダーを集めて、担任・副担任を交えて経過を報告し合い、翌週からの対策を確認していきます。

目的は、理学療法士・作業療法士となり、社会に貢献すること。
目標は、国家試験合格!

です。

同じ目標に向かって日々努力をしていますが、班ごとに状況は異なっているようです。 理解の早い人、遅い人、勉強の仕方が記憶中心の人、理解中心の人、グループで一緒に勉強をすることが得意な人、個人で勉強をする方が得意な人。いろんな人がいますが、それをこれまでまとめてきたのがリーダーです。

今回は、そのリーダーたちに、グループ学習を行ってきての感想を聞いてみました。今回集まってくれたのは、阿波 宏治くん、伊藤 雄矢くん、猪口 覚くん、古賀 大一郎くん、田中 伸一くん、元山 識雅くんです。

楽しかった。
お互いを利用して利用されて、助け合っている。分からなかったら聞くし、みんなに聞かれたら答えてあげられる。
いろんな勉強になってます。人付き合いだったり、教え方だったり。よく考えさせられます。

「助け合える」グループの効果大です。


テストを解いていると、班のメンバーの声が聞こえてくるんです。

これは、意外な気付きかも知れませんね。勉強している最中にお互いで解説し合っているのですが、その時の熱い言葉が試験中に思い出されるようです。

とても力強いです。


最初は机の向きもばらばらだったけど、最近はグループで結束してきているし、声もよく出てきています。
最初は人間関係で迷っていたけど、だんだん個人の特徴を捉えられてきたら、雰囲気も良くなってきて、「みんなで国家試験合格するぞ!」という感じになってきた。

1年生の頃からのメンバーではありますが、こうやってグループ学習を続けることで関係性もより濃く深くなってきているようです。医療はチームで行いますので、こういったチームワークはとても大切です。


最初は仲良かっただけだったけど、だんだんみんなで成績が上がってきているのが分かってくると、みんなに“感謝”の気持ちが出てきた。

お互いに感謝し合える関係はとてもすばらしいですね。こんな風に感じてくれている学生さんがいるだけで、こちらも取り組んできた甲斐があります。

まだまだ気を抜くことはできませんが、最後まで突っ走っていって欲しいです。
みんなで合格だ〜!!  


2011/2/4(金)


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