久留米リハビリテーション学院 卒業生による特別講義
2014/11/12(水)
みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。
本学院では、卒業生に特別講義をお願いしております。
今回は、久留米リハビリテーション学院第1期生で理学療法士の岩本 歩先生に「人間と生活」と題して特別講義をしていただきました。
現在、岩本先生は福島県南相馬市にある「浜通り訪問リハビリステーション」にて勤務をされております。
みなさんも、東日本大震災で「浜通り地区の被害状況は…」などとよくニュースで耳にした地域ではないでしょうか?
東日本大震災をきっかけに、岩本先生は“被災している方々の為に”という想いから、遠い福島県で働く決心をしたそうです。
講義内容は、岩本先生が理学療法士を目指したきっかけや学院での生活のこと、国家資格を取得してからの活躍内容、そして在校生に伝えたいことなど、ご自身の経験を踏まえて、在校生にお話しして頂きました。
岩本先生の講義を受けて、在校生のみなさんはセラピストとしてあるべき姿というものに気付けたのではないでしょうか?
(受講した在校生のアンケート内容)
- 人との関わりを大切にした理学療法士になりたいと思いました。
確実な知識を身につけることはもちろんですが、色んな方々と話をして、様々なことに気付き自分自身を高めていきたいと思いました。
- 資格を取ることにとらわれすぎず、将来、理学療法士としてなりたい自分像を常に意識し、謙虚な気持ちを持って目標達成のために頑張りたいです。
- 岩本先生のように、人との出会いに感謝し、相手の気持ちを第一に考えることができるセラピストになれるよう、日々努力して行きたいと思いました。
在校生のみなさん!本日の講義内容をしっかりと胸に刻み、これからの学院生活を送ってくださいね♪
また、長時間の講義後ではありましたが、岩本先生に現在の様子などを詳しくご質問させていただきました。そのインタビュー内容は後日、ホームページでご紹介します。
2014/11/12(水)