病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

医療法人 八女発心会久留米リハビリテーション学院。くるリハの公式ホームページ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
    2.「2年連続100%!全国トップクラスの国家試験合格率」
    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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久留米リハビリテーション学院 平成27年度第3回オープンキャンパス開催!!

2015/6/17(水)

みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。

本格的な梅雨の季節です。雨が降る日は気温が低く、たまの晴れの日は30度近くまで気温が上がったりと気温の差が激しい季節ですが、みなさん体調はいかがでしょうか?

服装調整などをしっかりと行い、この季節を乗り切りましょう!!

さて、先日久留米リハビリテーション学院では今年度第3回目のオープンキャンパスを開催致しました。
 第3回目のオープンキャンパスは、午前中に母体である姫野病院を見学し、午後からは学院で通常のオープンキャンパスという特別企画です。

今回はその様子をお伝えします。
 
午前の部  









いざ病院へ!!
 







 まず、病院を見学するにあたっての諸注意
などについてです。









次に、当法人の姫野院長より挨拶をして
頂きました。
 


それでは、各グループに分かれて病院見学スタートです。
【リハビリ室】
 

 

各設備などの説明を受け、実際にどのようなリハビリを行い、どのような効果があるのかを知って頂きました。

 【病棟見学】    
 

 

実際に職場を見学し、作業療法士・理学療法士として働くうえでなにが大切かなど、大変貴重なお話を聞くことができたようです♪



午後の部  

 
ランチを提供頂く「味彩(あじさい)」さんも準備万端です。
本学院の学生(未来のセラピスト)のために、毎日ランチを提供していただいております。

今回もいつものランチ形式でご用意いただき、参加者のみなさんにくるリハランチの雰囲気を味わっていただきました♪

病院見学を終えた参加者の皆さんは、学院に戻り早速ランチタイム♪    

 

 

ランチ終了後、「e-school模擬授業」から午後の部スタートです。

【e-school模擬授業】    
 

 


その後、理学療法・作業療法のリハビリ体験です。

 【理学療法体験】  










 アイシング体験  
 

 テーピング体験
 

(担当した教員のコメントです。)
みなさんこんにちは。理学療法学科の大塚 和宏と野中 嘉代子です。
今回の理学療法学科の体験は、急性期※の理学療法として、アイシングとテーピングを行いました。

リハビリテーションの領域において、スポーツ分野で活躍できるのは理学療法士ならではということもあり、試合中にケガをしたら、という設定で解説を行いました。

『アイシング』では、冷たいだけでなく、冷やし続けていくことで温かく感じ、何も感じなくなるところまでいくことで、身体の内部にも効果的な変化が起きてきます。

また、『テーピング』では、骨や関節の構造をイメージして巻くことで、スポーツに必要な動きを残したまま、再度ケガしないために制限したい動きを妨げることができることを体験してもらいました。

どちらも短時間の体験ではありましたが、参加者の皆さんには、驚きがあったようでとても楽しんでもらえたのではないかと思います。

理学療法体験では、毎回異なるテーマで講義を行いますので、色んな違った側面をお見せできると思います。

是非、また参加してくださいね。

※急性期…症状が急激に現れる時期のこと。病気になり始めの時期。
理学療法学科 教員 大塚 和宏         
              野中 嘉代子
 
 【作業療法体験】
   







 
フルーツバスケットの様子
 

 

(担当した教員のコメントです)
みなさんこんにちは。作業療法学科の長です。
今回の作業療法体験では、「フルーツバスケット(レクレーション)」を実施しました。
参加者、在校生だけでなく、教員そして保護者の方々も参加していただきました。

いつものオープンキャンパスと違うポイントは
「昼食の時間に参加者・在校生・教員がコミュニケーションをとっていたこと。」です。

つまり言葉を使ったコミュニケーションはすでに行われており、全く初対面の状態ではなかったということです。そこで今回は

 「言葉を使わずに、作業(レクレーション)と時間、場所を共有する。」

という視点を説明させてもらいました。

フルーツバスケットは仲良しでないとできないレクレーションでもありませんし、話し合うことも必要ありません。しかし、みんなで行うことで「はしゃいでみたり、大声を出したり、笑ったり、思いもよらない行動?(参加した方だけの秘密です…)が出現したりします。」こういった通常の会話では呼び起こせない「反応(リアクションとでも言いましょうか…)」を使って、対人交流のリハビリを行うこともあります。
 
身体を中心としたリハビリが一般的には聞かれますが、このような視点を持ってリハビリをすることがあるのか…。と思っていただけると幸いです。

ちなみに、また夏頃にわたしが作業療法体験をします。興味あればご参加ください。
作業療法学科 教員 長 彰純
 

最後に参加者のアンケート結果です。
  • 病院見学という、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。直接先生方と色々お話しできてとても楽しかったです。(高校3年生)
     
  • 今回で2回目の参加でしたが、先生方の雰囲気がとても良くて、この学校で学びたいという気持ちが更に高まりました。(高校3年生)
     
  • とても有意義な1日でした。パンフレット等では分からなかった事や学校の雰囲気の良さを実感できました。先生方、関係者の方々の熱意が伝わってきました。 ありがとうございました。(保護者様)

    今回は以上です。

    次回のオープンキャンパスは7月4日(土)です。尚、7月はオープンキャンパスを3回予定しております。高校生のみなさんは夏休みを利用して参加してみてはどうでしょうか?

    みなさんのご参加をお待ちしております(^O^)
 

2015/6/17(水)


久留米リハビリテーション学院 平成27年度第2回オープンキャンパス開催!!

2015/5/20(水)

みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。

5月も中旬となり、段々夏の気配を感じる季節となってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなる時期ですので、十分に体調管理に気をつけましょう!
 
さて、久留米リハビリテーション学院では先日平成27年度第2回目のオープンキャンパスを開催しました。








 本日の参加者

今回は在校生の挨拶からスタートです。
 
       在校生の紹介                 在校生挨拶

今回、在校生を代表して挨拶してくれたのは、作業療法学科3年生の田中 星奈さんです。
田中さんからは、「久留米リハビリ学院を選んだ理由」について話をしてもらいました。

ちなみに、田中 星奈さんは、本学院の今年のパンフレットとオープンキャンパス案内用ポスターに載っていますよ!
みなさんの高校で本学院のポスターを見かけたときはチェックしてみてくださいね♪


少し横道にそれましたが、在校生の挨拶が終わり、それぞれのグループに分かれ学院見学とe-school模擬授業へと進行していきます。

【学院見学】    
 

 

 理学療法・作業療法のそれぞれの特徴(学ぶポイント)などを知っていただきました♪

【e-school授業】
 

 

「パソコン授業ってどんなのだろう?」などの疑問を解消できましたか!?


前半の部終了後、休憩時間となりました。
 

在校生の「楽しんでもらおう」という想いが伝わり、各グループ会話が盛り上がっていました(^○^)








 参加していただいた記念に良い1枚が
撮れました(*^^)v




後半の部に移ります。
後半は、学科毎の体験授業です。

 【理学療法学科体験】









 【体験の様子】
 

 
(講義を担当した教員のコメント) 
みなさん、こんにちは。今回体験授業を担当しました土田です。

今回のテーマは『肩関節を動かしてみよう』です。
理学療法士は動作の専門家と言われることがあります。そのことを体験していただきました。

テニスのサーブを打つ時、肩のまわりではどのように骨や関節が動いているのか、またサーブを打ちやすくするためにはどのような理学療法があるのか、グループを作り体験していただきました。
サーブを打つ時、肩のまわりでは鎖骨や肩甲骨、上腕骨という骨が動いています。
また、関節としては、鎖骨と胸骨の間の関節、鎖骨と肩甲骨の間の関節、肩甲骨と上腕骨の間の関節など多くの関節が連動して運動を行っていきます。  このように理学療法士は、動作の専門家として様々な視点で対象者を観察し、サーブを打つという動作ができるよう適した理学療法を行っていきます。

本学院では、以上のことを1年次より系統立てられた授業にて実施しています。
理学療法士には、その他沢山の理学療法があります。また、次回のオープンキャンパスに参加していただき体験していただけたら幸いです。お待ちしております。
 理学療法学科 教員 土田 健司
 

続いて作業療法学科体験です。
【作業療法学科体験】    









【体験の様子】
 

 
(講義を担当した教員のコメント) 
今回の作業療法学科体験を担当した島本です。  

今回の体験は『血圧測定』でした。
血圧を測るということはリハビリをする上で、患者様の体調を知るため重要となります。 医療職としては必須の技術ですね。

ただ、今回の体験では「血圧測定」を通じて作業の持つ意味を考えてもらいました。
作業療法の名前のもとになっている、この『作業』ですが、人が行う全てのことを『作業』と呼びます。ですので今回の「血圧測定」も『作業』ということになります。

在校生に協力してもらい、参加者と「血圧測定」を行いましたが、「血圧測定」という『作業』がひとつあると、初めての人同士でも話し合ったりできますよね。
これが『作業』が人に与える影響です。

人はこの『作業』を通して『社会』と繋がっています。例えば、仕事という『作業』を通して収入を得たり、家族を養ったりすることや、趣味という『作業』を通して仲間と関わったりしています。

人が障害を持つということは、この『作業』を行うことが障害されるのです。
『作業』が上手く行えなければ、同時に『社会』との関係を失われるということになります。

作業療法士は、対象となった人ができなくなった『作業』や、やりたい『作業』を治療していきます。その結果『社会』とのつながりを取り戻すことが作業療法の目的なんだということを理解していただけると幸いです。
 作業療法学科 教員 島本 和孝
 

今回のオープンキャンパスは以上となります。
最後に参加頂いたみなさんのアンケートです。

  • この環境で学びたいと思うことができ、とても良い1日になりました。 その為に、残りの高校生活をしっかりと過ごし、理学療法士になるという夢を掴みたいと思います。ありがとうございました。 (高校2年生)  
  • 勉強に集中しやすい環境が整っている印象を受けました。分からない時にすぐに質問できるという、先生方と密接に関われることもとても安心できます。 (高校3年生)
  • 高校の先生に強く勧められ今回参加させていただきました。 参加したことで、先生がなぜ勧めてくれたのか良く理解できました。ありがとうございました。 (保護者様)


    次回のオープンキャンパスは、6月6日(土)となっております。

    次回の内容は、設立母体である姫野病院へ行き、実際に理学療法士・作業療法士の方の治療現場を見ることができる特別な企画となっております。
    年に1回の企画となっていますので、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?

    対象は、高校3年生と社会人の方のみとなっております。

    皆様の進路選択の一役を担えればという想いで、教職員一同お待ちしております♪
     

2015/5/20(水)


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