理学療法学科3年 臨床運動学 特別講義
2013/7/11(木)
みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。
理学療法学科3年生の授業の中には、患者さんが行う動作が、運動学的にどうなっているのか、ということを具体的に理解していく、『臨床運動学』という授業があります。
いつもの教科書を使った授業だけでなく、臨床現場で患者さんを治療されている先生に、実際の動画を使って講義をしてもらいましたので、その様子をお伝えします。
今回来ていただいたのは、同法人の姫野病院の廣瀬 泰之先生です。
今担当されている患者さんにもご協力を頂いて、寝返りや起き上がり、立ち上がり、歩行の各動作の動画を撮らせていただいたとのことでした。
学生たちも真剣に見入っていました。
動画を見ながら解説をしていただき、まずはグループ毎にディスカッションです。 各自、動作の模倣をしながら何の筋肉を使っているのか、どういった特徴があるのか、などまとめていきました。 

廣瀬先生に動作を真似してもらいながら、患者さんがなぜそういう動作になっているのか、と考えていきます。 
今まで学んできた学問の集大成でもあるこの授業は、実習でも重要な科目の一つです。
なかなかイメージがつきにくい患者さんの動作ですが、しっかり考えていきましょう。
2013/7/11(木)