2010/3/19(金)
先日は、感動的な卒業式が終わりました。その感動も冷めやらぬ中、数名の学生さんから感想を聞いてみました。
卒業おめでとう!とっても感動的な式でしたね。今、率直にどんな感想がありますか?
感謝!ですね。
すばらしいね。特に誰に対しての感謝がある?
親、先生、友達。
真っ先に「親」が出たね。迷惑かけたんだ(笑)。
はい。それにこれからもかけると思うんで。僕も感謝を感じながら生きていきます。
どういうときに感謝を感じる?
辛いときとか。国試の勉強中とかですね。いつも感じてるわけじゃないけど、気持ち的に落ち込んでいるときに、支えてくれる一言はありがたかったです。助かるなっていう感じです。言葉で励まされて元気出てきました。
そうだよね。本当に心配してくれてるだろうし、信じてくれてるもんね。その言葉を聞くと、きっと親御さんも喜ぶと思うよ。 他にはどんな感想がある?
新たな旅立ちです。
なるほど。自分として新しい分野に行く感覚がある?
みんなと離れて、頑張るんだ。ていう感じです。これまでは友達がいたから頑張れた、という感じがあったんですけど、これからは自分の力が必要ですよね。ーこれからあたらしい繋がりができるだろうから、そちらでも楽しくやれたらいいですね。 確かに。楽しいこともあるだろうし、時には辛いことや大変なこともあるかもしれないけど、その時に居てくれる人はありがたいよね。
もう、今日で卒業なわけだけど、改めて振り返ったときにこの学校の良さはどんなことですか?
イントラネットの国家試験問題ですね。分野別ですぐ答えも分かるし、後半は急いでいたのですっごいお世話になりました。ー生活面。普段は比較的(しばりは)緩いけど、締めるときは締めるというケジメがある学校だな、って思います。実習前なんかはかなり厳しいですよね。ー先生たちが生徒と一緒になって頑張ってくれている、という感じがいいですね。遊ぶときには一緒になって遊んで、頑張るときには真剣になっている。ーあとは、生徒との距離が近い感じがあります。他の学校は、先生に対して話しづらい感じがするらしいんですけど、ここではそれがないです。
なるほど。みんなにとって、良い面で現れていたことは、それを活かしてこれからも頑張って欲しいな、と思います。 ということで、インタビューを終えました。卒業という安堵感と、新しい門出という緊張感や期待感のようなものも感じました。こうやって久留米リハの遺伝子を持った卒業生達が現場で活躍してくれるのを思い出すと、それだけでもこちらも嬉しくなりますし、また同じだけの責任を感じると引き締まる思いです。 これからも、現場で立派に活躍できる理学療法士や作業療法士を輩出できるよう、教育にも真剣に取り組んでいきます。
2010/3/19(金)
2010/3/12(金)
2010/3/12(金)