2010/3/2(火)
先日、2月28日に第45回理学療法士・作業療法士国家試験が行われました。学生にとっては最後の登竜門です。しかも年に1回のチャンス。これまでの取り組みが問われます。
(写真は当日の昼食風景) その大きな関門を乗り越えた学生さんたちにインタビューしてみました。
終わりましたね。率直な感想は?
終わってみれば、難しかったけどできたので良かったです。自己採点も多分大丈夫です。
それは良かったね。お疲れさまでした。では、国家試験会場の雰囲気や試験を受けての感想はどうでしたか?
周りが同級生ばかりだったので、安心できました。ー机もいつものように並んでいて、それほど緊張しなかったですね。ー独特の雰囲気はありましたね。適度な緊張感というか。
そうなんだ。緊張して大変っていうことはなかったのは力強いね。他には何かありますか?
試験は、傾向ががらっと変わっていて焦りました。ーすごい簡単な問題と、すんなりと答えられない問題の差が大きかったですね。これまで出たことがない分野の問題もありました。
そうかぁ。それで自己採点でクリアできているのであれば底力も付いていたということだろうね。今回はグループ学習でやってきたわけだけど、受験中にその影響はあった?
試験受けてて、みんなの顔が浮かんできましたね。これは絶対受からねば!と思いました。自分はホントグループに助けられましたね。
このことがあると、勉強方法自体も変わってくるかもしれないね。さて、これから4月の仕事始めまで、何かやっておきたいことはある?
遊びたい!ー家にいることはなく、とりあえず騒ぎたいです。しばらく禁欲状態だったから、ハメ外したいですね。
うんうん。でもあんまり緩みすぎないようにね。他にはある?
自然と戯れたいですね。池とか森林とか。イオンを感じたいよね。人間らしい生活がしたいね。
人間らしくない生活だったんだ(笑)。 この4ヶ月間の生活を教訓にして、臨床に出てから活かしたいことはある?
人に頼るということはしていきたいですね。就職してからも分からないことだらけなので、役に立つと思います。特にこれまでうまくできなかったですから。グループ学習みたいな感じで、患者さんのことを治療方法とかお互い勉強し合いたいですね。
うん。大事ですね。
1人でやっていたら、分からない所が分からないので、いろんな人と情報を共有することで役に立つと思います。
確かに。身近な症例検討会が頻繁にできていると患者さんにもいい影響が出るだろうね。最後に、全体を通しての感想をどうぞ。
終わりよければ全てよし!ーこのクラスで良かったぁ。
非常にいい言葉だね。本当にお疲れ様でした。学生生活最後まで楽しんでいこうね。
こうやって、国家試験を終えて来春から臨床現場で働いていくことになります。臨床現場で患者さんを看させていただくためには、それに相応しい努力を積み重ねて知識や技術、また人間性も高めていく必要があります。 本学院の卒業生たちも、常に成長していってくれることでしょう。
2010/3/2(火)
2010/2/22(月)
こんにちは。久留米リハビリテーション学院 理学療法学科教員の大塚です。 先日、本学院のホームページもフルリニューアルを終え、心機一転、皆さんに学内の様子をお伝えしていきたいと思っています。学年や学科も様々に綴っていきますので、お楽しみに。
さて、この時期、1、2年生は試験も終わり一段落をついている人も多いと思います。3年生は評価実習といって、学内で学んできた知識や実技を総動員して、リハビリテーションにおいて非常に重要な、〈患者様の評価〉を行います。来年、4年生で本格的に現場での実習を行う事前実習という位置づけでもあります。 そしてなにより、4年生は、来週の日曜日に行われる、『国家試験』に向けて、最後の追い込み中です。1年に1回のこの大きな山場を目前に、数名の受験生に率直な感想を聞いてみました。
大塚:「あと1週間ですが、どうですか?」
ドキドキです。やばいです。やることやったんで大丈夫!あとは神頼みです。
大塚:みんな様々だけど、この国家試験対策を振り返ってみてどうでしたか?
短かった。あっという間だった。
大塚:ずっと突っ走った感じがあったもんね。今回はグループでの勉強に重点を置いてきたけど、この点はどうだった?
リーダーの頑張りがありがたかったですね。みんなで話し合いを続けたことがいい結果に繋がってきたと思います。
大塚:グループでの勉強で、難しかった所はある?
なかなかお互いの考えが分からないうちは戸惑いもありましたが、コミュニケーションが取れだしてくると、みんな自由に言い合えて良かったです。自分がどこが分かっていないのかが分かるので助かりました。
大塚:みんなも終わったわけではないけど、後輩に向けてのメッセージをお願いします。
早めに始めておくといいですね。自分に後悔しないように頑張って欲しいですね。
大塚:ありがとうございました。最後まで体調はしっかり管理しながら頑張ってください!
実際にはもっといろんな話を聞かせてもらいました。来年の国家試験対策にも有用な情報もたくさんあったと思います。 何はともあれ、2月28日です。最後まで悔いのないように頑張れ〜〜!
2010/2/22(月)