病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

医療法人 八女発心会久留米リハビリテーション学院。くるリハの公式ホームページ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
    2.「2年連続100%!全国トップクラスの国家試験合格率」
    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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第2回 オープンキャンパス

2011/5/25(水)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚です。

本学院では、先日第2回 オープンキャンパスを開催しました。毎回、熱心な参加者の方が多く、こちらも気合いが入ります。
 
当日の様子をご紹介します。

学生からの挨拶は、作業療法学科の3年生です。さすがは3年生!学校生活の過ごし方や自分の体験など、とても伝わる内容でした。
 
理学療法学科の体験では、FFD(指床間距離。立位体前屈のこと。足腰の柔軟性が肝心)を簡単な運動で改善していくことをやってみました。

参加された方たちにも一緒にやってもらい、見事ほぼ全員の数値が変わりました。その中で、理学療法士の視点の多さもお伝えしました。

『理学療法の世界では、「一つの目的」に対しても様々な「アプローチ」があるということを体験していただきました。高校生の皆様が感じた「変化」については、患者様であれば「喜び」に変わります。勉強をすることが患者様の「笑顔」に変わることに気づいていただければ良いと思います。
理学療法学科 金川 潤也』

 
 
続いては、作業療法学科の体験です。

『肩の選択的運動を行い、日常生活の動作につなげる訓練を体験していただきました。動かし方も、実際の更衣動作につなげることが大切ということや、自分たちの運動も訓練を通して、楽に動くようになることを学んでいただきました。
作業療法学科 服部 綾子』

 
 
次に、学生ホールでちょっと休憩です。

学生さんたちとも話をする機会があって、意外な本音も聞けたりして???

 
 
外からはなかなか分からない、特別教室の案内です。紹介も在校生からしてもらいます。
 
そして、本学院のウリの一つでもある『e-school』です。日々の学習や国家試験対策にとっても重要な要素。参加されているみなさんも、とても興味津々です。
 
保護者の方へは、『学校の選び方』というテーマでの説明会を行いました。4年間お世話になる学校ですから、いろんな視点で総合的に判断していただきたいです。

なかなか耳にしない、でもとても大事な業界のことも聞けます。保護者の方必聴です!
 
最後に、今回お越しいただいた方からのコメントです。

○ 今回は、2回目の参加でしたが、リハビリの内容などもとても分かりやすく楽しかったです。教員と生徒がとても仲が良くて、良い学校だな、と思いました。前よりもさらに、この学校に入学したいなと思いました。

今回は以上です。

次回のオープンキャンパスは、611日()に開催します。 この日はなんと、病院見学もできる、またとない機会ですので、是非みなさんご来校ください。
 

2011/5/25(水)


理学療法学科・作業療法学科 3年生対象『生活リハセミナー』

2011/5/24(火)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚です。

本学院の4年生は、現在、臨床実習3週目です。 みんな、大変ながらも頑張っているようです。

さて、来年実習に出る3年生を対象とした『生活リハセミナー』を開催しましたので、報告します。
 
講師には、この分野では日本でも著名な上野 文規先生(有限会社 元気の素)です。

「生活リハビリ」という新しい介護の考え方を提唱し、日本全国で生活リハビリ講座を展開。 「遊びリテーション」の第一人者として知られているが、元々専門は「地域ケア論」と「ケースマネジメント」。(HPより)
 
体験をもとにした理論や、医療・福祉に携わる人としてのあり方について教えていただき、後半には学生さんたちも実際に実技を行って学びを深めていきました。
 
以下、学生さんからのコメントです。(アンケートより)

○ 私たちが関わっていく現場は「人の人生のルートをつくる」ということなんだという責任重大の職種であると同時に、私自身も何かを受け取ることができる、やりがいのある職だと改めて感じた。

○ 患者様に触らせてもらうということは、その患者様の命に触れているのと同じことではないかと考えることができました。

○ 私が一番心に残ったことは、手足が不自由なのは病気のせい、患者さんに笑顔がないのは職員のせい、という言葉です。

○ 疾病前の生活に戻すためには、周りの環境も含め患者様のQOLを考えていきたいです。

○ 自分のやり方を押し通すだけでなく、患者様の気持ちを尊重して、やり方や考え方を変えていくことが大事だと思った。

○ 重心の移動を使ったトランスファー(乗り移りや座り直しのこと)の方法が分かりやすく、実際にやってみても相手の体重がとても軽く感じるほどでした。

○ 今回の講義で、介護というのは、自然な動きに合わせて行うのだということを学びました。

○ 写真や先生の話を聞いて、私たちも患者様から支えられてもらっているんだな、と感じた。私もそんな患者様を支えられるようなOTになりたいと感じた。
 
以上です。

高齢者のリハビリにとっては、日常の生活の中で自然にリハビリテーションの要素を盛り込むことで、無理なく身体や精神の維持・向上が図れます。

また、『生活リハ』というのは、「やり方」や「方法」だけではなく、人としてのあり方に根ざした理念だということも非常に重要なことです。

臨床実習で今回のことを交えて、さらに学んできてもらえることを期待します。
 

2011/5/24(火)


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