2011/7/19(火)
みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。 授業紹介シリーズも第8弾となりました!これまでは実技系の授業を主に紹介していたので、2,3年生が多かったのですが、今回は1年生の授業です。 実技ではありませんが、1年生全体でグループ学習を行う『課題研究』の紹介です。この授業では、両学科混合でグループを組み、医学的な基礎の部分をテーマに沿ってまとめ、ポスターを使って発表し、小テストで確認をするという流れで年間を通じて取り組んでいます。 その課程で、グループ学習の取り組みや医学的な勉強の仕方などを学んでいきます。 それでは、見ていきましょう。 |
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この科目は両学科混合4〜5人からなるグループでの活動となります。まだ1年生ですので医学的な知識もあまりない状態だからこそグループのメンバーで協力しあい、1つの課題を遂行していくということが必要となります。 その中の学習方法やレポートの書き方、プレゼンテーションの仕方など多くのことを学習してもらうという、すごく重要な科目です。 この課題を遂行する中で“チーム医療”ということを意識してもらえればと思います。 |
理学療法学科 学科長 佐々木 祐二 |
この科目は、グループで動けるようになることが目的です。結果的には1つのレポートを仕上げ、全員の力を合わせて発表することとなるのですが、それだけではありません。 全員で1つのレポートを仕上げるということは、全員がレポートの内容を理解しておかなければなりません。「自分の担当はここだから、それ以外のところは分からない」、では困ります。個人主義のままではリハビリテーションの世界では働けません。 この授業だけで1年生全員がグループとしての動き、役割ができるとは思っていませんが、4年後に卒業するまでには、全員ができるようになってもらいます。その第一歩がしっかり歩み出せるように我々も取り組んでいます。 |
作業療法学科 学科長 井ノ口 征幸 |
以上で、今回の紹介を終わります。 両先生共に、“グループでの活動”での意義に重点を置いた指導をされています。その為にも、各グループに担当教員をつけて密な指導も行っています。 医療がチームで構成されていることもありますし、日々の学習もグループで取り組むことで効率も効果も上がってきます。1年生の皆さん、頑張ってください。 また次の授業紹介をお楽しみに! |
2011/7/19(火)
2011/7/8(金)
みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。 先日の、『理学療法評価学Ⅱ』の授業に続いて、今回は作業療法学科の〈評価〉の授業をご紹介します。 |
今回の動画は、作業療法概論演習の中で行った「形態計測」の場面です。 |
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患者様の身体の各部位の長さや太さを計測することで、患者様のからだの構造や障害を知ることになります。 さらに計測した結果から“普通と違うこと”があれば、どうしてそうなっているのかを考えて、調べて、理由を探ることを行っていきます。 そうした中から理由が分かれば、患者様の問題解決へ一歩前進です。 我々セラピストは患者様が抱える悩みや問題を一緒に解決していく仕事です。 そのためにも今回の動画のように患者様を「みる」「評価する」という視点を学んでいきます。 |
作業療法学科 教員 島本 和孝 |
今回の動画は以上です。 また次をお楽しみに! |
2011/7/8(金)