去る、9月11日に第8回オープンキャンパスを開催しました。
今回の企画は、6月に引き続いての病院見学会を併せてのイベントで、毎回好評をいただいています。内容をじっくり見ていただきたいという想いから、人数を20人に限定していましたが、当日はその人数を超える方々にお集まりいただき、この企画に対する期待の高さが伺えました。
保護者の方もたくさんお見えでしたが、残念ながら人数が多かったために学院に残っていただいて、別の企画で学院の説明をさせていただきました。
まずは、病院見学から。参加者の皆さんは、本学院からバスで移動して、母体施設の姫野病院へ到着です。
最初に理事長の姫野信吉先生よりご挨拶をいただきました。
その後はグループに分かれて、施設見学を行いました。
姫野病院は整形外科の治療が非常に進んでおり、下半身の疾患や術後のリハビリテーションに非常に効果的なプールがあります。
続いては、理学療法室や作業療法室の見学です。実際に治療をしている現場を見ることで、随分イメージがついてきます。皆さん、非常に興味深く見ていらっしゃいました。
さらに、理事長が開発まで携わっている
電子カルテの様子を見ていただきました。実際に患者さんの情報がどのように見えるのか、またレントゲン写真や検査データなども全てボタン一つで見ることができます。
最後に、本学院卒業生からの生の声を聞くこともができました。学院でどのように勉強をしてきて、それがどのように現場で生きてくるのか。学院での勉強にも励みになってきます。
次は学院に戻ってきて、昼食です。普段学生がとっている食事をそのまま皆さんにも味わってもらいました。栄養面もしっかり考えられた、健康的でボリュームある食事です。
お値段も良心的な300円。今回は、もちろん無料です
オープンキャンパス午後の部です。まずは、先生たちの紹介です。簡単なスライドを使って、先生方の素をお教えします。授業などでは話さないこともちらほら
次は、学生からの挨拶です。今回は作業療法学科2年の徳永くんです。緊張せずに話せたかな?
続いては、学院内見学です。各特別教室を見てもらいました
。説明も学生さんにしてもらいます。彼らにとってはこれも良い経験となります。
そして、お待ちかねの学科体験です。理学療法学科は各種物理療法機器を実際に使ってもらい、使い方やその効果などを説明してもらいました。作業療法学科ではなんと参加者体験型の『紙芝居』です。作業療法士が行う治療にどういった意義や目的があるのか、掴んでもらえましたでしょうか?
保護者の方々へは、今回初の試みでもある、授業内容の説明をさせていただきました。ほんの一部ではありますが、実際に使っている教科書も見ていただき、どんな授業を行っているのかをお話ししました。保護者の方々からは授業の多さや難しさなど、実感を持ってもらえたようでした。
もちろん、本学院の大きな特徴の一つでもあるe-schoolの紹介もあります。パソコンの使い方に不安があっても大丈夫です。すぐに慣れてきますし、それ以上に必要性や効果性を感じてもらいたいです。
参加された皆さん、一日お疲れさまでした。本学院の中身、じっくり見ていただけましたでしょうか?中には何度も参加されている学生さんもいらっしゃるくらい、毎回内容が違って、毎回楽しめるオープンキャンパスです。
次回、第9回オープンキャンパスは、10月30日(土)13:00から行います。初めての方はもちろん、これまでいらっしゃったことがある方も、内容充実の企画をご用意して皆さんのご来場を楽しみにしています。
お申し込み・お問い合わせはこちらから!
http://www.kurumereha.ac.jp/oc/index.html
久留米リハビリテーション学院