2011/8/12(金)
2011/8/12(金)
2011/8/4(木)
みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。 高校生のみなさんは、もう夏休みですね。 久留米リハでも、この貴重な期間を生かして、オープンキャンパスを開催しています。 今回は、それぞれの学科の体験を中心にお伝えしていきます。全体的な流れについては、これまでの記事も見てみてください。(過去のオープンキャンパスの記事はこちら) |
まずは、理学療法学科です。 今回は、電気治療を行うブースと、水治療を行うブースに分かれての体験となりました。今回参加された方には水中トレッドミルをお見せすることができました。 |
物理療法の電気療法の担当をしました 金川潤也です。 物理療法の中でも、電気療法は理学療法を行う中で、よく用いられる治療の一つです。 オープンキャンパスの体験の中で、実際に体験を行ってもらうことで、電気療法の特性などを知って頂ければ幸いです。 |
今回は「低周波治療」「極超短波療法」「干渉波治療」を体験して頂きました。 それぞれの電気の種類や特性をご理解いただけたのではないかと思います。 |
理学療法学科 教員 |
今回は、理学療法の治療技術である水治療法を体験して頂きました。 パラフィンは、ろうそくのロウのようなものを温めて溶かし、それを患部につけ保温することで痛みを和らげるものとして治療に用いられています。 |
また、水中トレッドミルは水の特性を活かし訓練に用いますが、今回は本学の在校生がモデルとなり実際の訓練の様子みて頂きました。どちらもなかなか体験出来ないということもあって、参加者の皆さんには楽しみながら体験して頂くことが出来ました。 |
理学療法学科 教員 |
続いては、作業療法学科の体験です。 こちらでは、普段臨床現場でもよく行う、血圧測定を体験していただきました。 |
バイタルサインというのは、生きる、生きている印のことです。 今回はその中の血圧測定を体験していただきました。私達は病院で、病気になってすぐの方も治療していくことになります。 早期に離床していただくため、二次的な体の機能の低下を防ぐために、その方の体の調子を診ながら、訓練(体を動かし、運動をすること)を行っていきますので、この血圧を測ることが出来るようになることは、当たり前のことになります。 また、中止基準(※)を知ることもとても大切です。これは国家試験にも問題としてよく出ています。 人の体の仕組みや診断の基礎を知るって大切なことですよね!! これからも様々なオープンキャンパスの体験を行っていきますので、次も楽しみにされてくださいね。 |
※ 土肥−アンダーソンの基準 |
作業療法学科 教員 |
今回、参加された方々の感想です。 |
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今回のブログは以上です。 次のオープンキャンパスは、8月6日(土)です。 どんな体験が出来て、どんな発見があるのでしょうか?お楽しみに! |
2011/8/4(木)