病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
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    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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理学療法学科・作業療法学科4年生 実習後インタビュー

2012/8/6(月)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

4年生たちは、7月の末からⅡ期目の実習へ向かいました。少し遅くなりましたが、Ⅰ期の実習後のコメントを、両学科の学生からもらっていますので、ご紹介します。

まず、作業療法学科の小野 憲一朗くんからです。

実習はデイケアだったんですけど、不思議だったのは、ソフトバンクホークスがめちゃくちゃ好きな人が多くて、負けた日の翌日は体調が悪かったり、勝った翌日は肩の可動域(関節の動く範囲)が良かったりしていました。

実習で、指導者の先生からいろいろ話を聞くうちに、将来の夢が明確になりました。 何年か臨床現場で勉強をさせてもらった後、地域で働いて45歳頃に起業しようと思います。そう思って実習に行くと、また違った見方できるのではないかと思います。

実習で大事なのは、プライベートの時間だと思います。きついのはどこも一緒で、睡眠時間を削って提出しなくてはならないものも多いのですが、どこかで抜かないといけませんね。休みの前の日は好きなラーメンを食べに行くとか、話を聞いてもらえる友達に電話をするとか、息抜きの仕方を覚えないといけないと思いました。

続いて、理学療法学科の松本 真洋くんです。

今回の実習は、自分が興味を持っているスポーツ整形の分野で、最初から自分の中でモチベーション高く臨めたんじゃないかと思います。どこでも一緒ですけど、体力的にもきつくて、その中で時間も限られています。提出物があったんですけど、前半は最低限のものしかできなかったんですけど、慣れていく中で自分の時間の見つけ方ができるようになってきました。余裕ができてからは自己学習にもできるようになってきて、臨床の知識・技術はもちろん、時間の使い方・見つけた方も分かってきました。

あとは、リハ室の雰囲気が良かったです。患者さんが1日に500人程度来るんですが、体操の時間が決まっていて、患者さんたちがもくもくとしていました。リハ室がとても活気立っていて、自分が患者さんであればこういうリハ室に行きたいなと思いました。人としての心構えも指導されました。

スタッフみんなが声を出して、患者さんの居る場所や、混雑時の配慮ができていて、患者さん同士で気を遣い合い、同じような疾患の患者さん同士で話し合うことができ、相談もでき元気ももらえる。患者さん自身もよくなりたい一心で取り組んでいる。すばらしい施設でした。

二人とも、リハビリテーションの仕事に対する意識が変わった体験があったようでした。今まで勉強、勉強という感じだったと思いますが、『仕事』としてみるようになって、これからの実習や勉強にも新たな励みになることと思います。

今回は以上です。

また、学院の様子やイベントなどお伝えしていきます。
 

2012/8/6(月)


平成24年度 臨床実習Ⅰ期症例報告会

2012/7/26(木)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

理学療法学科、作業療法学科の4年生は、先日恒例の症例報告会を開催しました。

彼等は、昨年度末に3週間の評価実習を終え、その時にも報告会を行っています。(記事はこちら

そんな彼等が、今回は9週間の長期実習を終え、帰ってきました。

教室は学科で分かれ、それぞれ担当した患者さんについての、治療経過や、悩んだところ、難しかったところ、学んできた考え方などを同級生達に発表していきます。(左が理学療法学科、右が作業療法学科)
 
 
質問する学生たちも、自分たちが担当した症例さんと照らし合わせてみたり、実習でしか学べない貴重な体験を興味深く聞いたりと、とても熱心でした。
 
 
同級生からの質問に答えることも、とてもいい勉強になります。

時に、意外な質問に対応していたり、一生懸命説明する中で、自分の体を使ったり、用意していた資料を使って詳しく説明したり、と学生たちの個性が出てきます。。
 
 
症例報告を終えた現在は、来週から向かうⅡ期の実習に向け学習を進めています。

学院生活のゴールはだんだん近づいてきています。
最後まで悔いのないようにしっかり取り組んでいってください
 

2012/7/26(木)


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