リハビリ専門学校の選び方

なりたいセラピストを目指せる学校を選ぶなら、オープンキャンパスで確認したいポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  • Pocket
オープンキャンパスで確認したいポイント

「理学療法士、作業療法士になりたい!」と思ったら、まず、考えるのが養成校選びですよね。

今や理学療法士、作業療法士の養成校は、どこにしようか迷うほど充実しています。理学療法士、作業療法士として働いていくための基盤が作られる場所なので、自分に合った学校を選びたいですよね。

そんな学校選びの強い味方となってくれるのがオープンキャンパスです。

「一見は百聞に如かず」、パンフレットやホームページを見ていても、実際に足を運んで体験しないと実感できない魅力もあります。オープンキャンパスで確認しておくべきポイントがわかっていれば、後で学校の比較もしやすくなります。

ここでではオープンキャンパスに参加する際に、是非注目して欲しいポイントの紹介をしていきます。

学校の環境を見てみよう

パンフレットの紙面やホームページの画面からは伝わらないこと・・・。自分の目で実際に見て確認したいのが学校の環境です。

まずは学校に入る前に、学校の周りの環境に注目してみましょう。美味しいランチが食べられるお洒落なカフェやショッピングが楽しめる雑貨屋さん、お酒が飲めるお店はあるかな?と、自分の楽しみを基準にしてしまいそうになりますが、「ここは学習に適した環境か?」ということに注目して見てみましょう。

私が通っていた学校はお世辞にも利便性が高いとは言い難く、周りに遊べる場所は一つもありませんでした。けれども、それがかえって学校の勉強に集中できる環境を作っていたように思えます。息抜きも大事ですが、「学業に集中できる」。そんな環境で学べることはとても理にかなっていると思うのです。遊びと学習環境のメリハリがつけられる環境が良いですね。

次に、学校の中の環境はどうですか?自分がここで学んでいる未来が目に浮かぶでしょうか?卒業までの長い期間を過ごす学校です。教室や実習室などの雰囲気やその学校独自の設備など、自分にとって魅力的に映る環境かをチェックしてみましょう。

実技の授業は充実していますか?

養成校を卒業して、現場で即戦力となるためには、知識だけで対応することはできません。セラピストとしての知識と技術、医療者としてのマナーが身についていることが必要です。

技術は現場で経験を積んで培っていきますが、最低限、目の前の患者様に対しての基本的なマナーや評価、介助方法などは身に着けておきたいものです。

それらを自分のものとできるだけの十分なカリキュラムが組まれているでしょうか?

実技をものにしていれば、実際にセラピストとして現場に出た時に、あたふたすることなく落ち着いて対応することができますよ。

同様に、理学療法士、作業療法士の専門分野の授業にも注目してみましょう。専門分野の知識、技術を幅広く学べていれば、色々な事例にも対応できる力となりますよ。

授業スタイルも少人数制や担任制、パソコン学習の導入など各学校に特徴があるので、自分に合うスタイルを見つけてみてください。

希望分野の実習先がありますか?

養成校卒業までの最大の難関とも言えるのが臨床実習です。

臨床実習で得る経験は、将来どの分野に進むのか、どんなセラピストになりたいのか、自分はどんな分野に向いているのかという方向性に大きく影響します。そんな影響を私も受け、卒業後は臨床実習に行く前は考えもしなかった分野に進むこととなりました。15年近くたった今でも臨床実習のことは鮮明に覚えています。

新設の養成校がどんどん増える傍ら、臨床実習先が確保できないという声も聞きます。自分が興味のある分野の臨床実習先があるかどうか、どのような実習先があるかを是非チェックしてみてください。

国家試験の合格率&就職率は?

理学療法士、作業療法士は国家資格ですから、国家試験に受からなくてはいけません。

国家試験の勉強スタイルは人それぞれだと思いますが、やはり学校全体の国家試験の合格率が良いということは、それだけセラピストになることを本気で目指す学生が多いということです。これから一緒に学ぶパートナーともいえるクラスメイト。「セラピストになって活躍したい!」という強い意志を持つ仲間と学びたいですよね。

そしてもう一つ、気になるのが就職率です。就職率が良いということは、現場に出て即戦力となる力を学校で身に着けられたという証拠です。先輩がどのような就職先で活躍しているのかも注目してみてください。自分の希望する就職先で先輩が働いていると心強いですよね。

学校の先生や在校生の姿はどのように映りましたか?

理学療法士、作業療法士の大先輩でもある教員と、学校の先輩である在校生。

臨床での経験を踏まえて、実際に現場で必要となる知識や対応を指導してくださる先生がいる学校、先生と生徒の距離が近い学校、先生や在校生に活気があり、熱意が伝わってくる学校、それぞれの学校に強みがあると思います。

話を聞くだけではなく、是非、先生や先輩方に気になることを質問してみてください。「一緒に学びたい!」という気持ちになる答えが返ってきましたか?学校生活においてのパートナーとなる先生と先輩にも注目してみてください。

オープンキャンパスを活用しよう

自分が通う学校ですから、自分の目で見て、雰囲気を感じて、実際に体感することが一番です。

気になる何校かのオープンキャンパスに参加して、上記のポイントを参考に比較してみるのがおすすめです。自分に合う、納得できる学校選びのために、役立ててくださいね。

メルマガ・LINE・SNSで最新情報発信中!

この記事を書いた現役の作業療法士は・・・

作業療法士 15年目(36歳・女)

養成校を卒業後、リハビリテーション専門病院、デイケア、訪問看護センターなど医療・介護の現場で10年以上の実務を経験。現在は、3人の子供を育てる現役の作業療法士ママ。

この作業療法士が書いた他のおすすめ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  • Pocket