作業療法学科(作業療法士)
医療の知識はもちろん、看護や介護のスキルや人間性も備えた、作業療法のエキスパートを目指します。
身体や精神に障がいを持っている人に対して、日常生活動作、創作活動、趣味的活動など、さまざまな作業活動を通じて身体・精神機能の回復や、社会生活を営む上で必要な機能の回復をはかる作業療法。
そのリハビリテーション指導を行う作業療法士に必要な医療の知識や技術はもちろん、看護・介護のスキルと豊かな人間性までをしっかり学び、第一線で活躍できる人材を育成します。
目標とする資格(作業療法士)
- 作業療法士国家試験受験資格
- 高度専門士(称号)
- 学士(九州医療科学大学併修で取得)
作業療法士になるために ~こんな実習やってます~
上肢機能検査
右手、左手の動きの速さを様々な物品を移動させることにより検査します。目線や指の使い方、腕の動き、表情、体のバランス、姿勢などを観察します。
日常生活動作訓練
患者様の気持ちになるために、学生はあえて利き手と反対の手で箸やフォーク、スプ-ンを使って、その不自由さ、もどかしさを実感。患者様の立場に立った訓練に役立てます。
タイルモザイク
身体の耐久性や上肢・手指機能の訓練をはじめ、工程を考えることで認知機能の訓練にも使用します。
また、心理的側面にもアプローチできる作業です。
入浴動作シミュレーションシステム
日常生活のトレーニングを実際の住居を想定して行うことができるシステムです。また、手すりをつける時の位置を決めるためにも役立ちます。肩麻痺の患者様を想定し、出入りを行っているところです。
作業療法士の主な就職先
久留米リハビリテーション学院では通常の求人のほか、医療法人の強みを生かした医療界の人脈により、学生の適材適所を考えた就職も斡旋しており、学生の就職活動を全力でサポートしています。
病院(総合・一般・ 精神)/診療所(クリニック)/リハビリテーションセンター/肢体不自由児施設/肢体不自由者更生施設/身体障害者療護施設/介護老人保健施設/介護老人福祉施設/地方自治体及び保健所/教育・研究機関
作業療法士になった先輩、卒業生のエピソード/教員インタビュー(作業療法学科)
作業療法士を目指す在校生や実際に作業療法士として活躍している卒業生・教員のエピソードをご覧ください。
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