学科

学科長紹介

理学療法学科 学科長 大坪 健一

すべての努力を惜しまず、学生を支えていきます。

理学療法士はリハビリテーションの専門職

保健・医療・福祉分野で必要とされている理学療法士は、リハビリテーションの一分野を担う専門職です。運動や様々な機器を使用し、障がいのある方々の生活をサポートします。障がいは生活に個人性があり、理学療法士には個別性を重視したオーダーメイドのリハビリテーションを提供する責務があります。

柔軟に対応できる理学療法士を育成したい

私ども教員一同は、そのような個別性や環境に柔軟に対応できる理学療法士の育成を目指しています。また、学生ひとりひとりが理学療法士として、社会人として自律できるよう学生のみなさんと接しています。時には厳しく、時には優しく個人を尊重しながらオーダーメイドの指導を行います。

当学院での生活はきっと有意義な価値のある4年間になります。
将来への「志」を持った方々と一緒に成長したいと考えています。

作業療法学科 学科長 井ノ口 征幸

「諦めない作業療法士」の育成

祖母の病気がキッカケに

私が作業療法士を目指したきっかけは、祖母の脳卒中でした。当時はまだ「リハビリテーション」という言葉が広まりだした時期で、理学療法士や作業療法士の数も少なく、祖母が直接「リハビリ」を受けることは出来ませんでした。病院から母が勤める施設に移り、そこには鍼灸の先生が居て、入所者の訓練を見ていました。

お正月に祖母が外泊で家に帰ってきて皆で過ごし、母と私で祖母を施設に送っていきました。祖母が座っていた椅子を片付けようとしたとき、椅子のクッションが濡れていることに気付きました。病気になる前は矍鑠(かくしゃく)として自尊心の強かった祖母が自分でトイレにも行けず、トイレに行きたいと言うことも出来ずに、失禁をしてもじっとそこに座っておくことしか出来なかった事を考え、悔しかっただろうなと胸が熱くなりました。

「リハビリ」を自分の手で

当時の私は「脳卒中になったらリハビリが必要」とは知っていたのですが、よほど大きい病院でない限り「リハビリ」は受けられないのだと実感し、それは理学療法士や作業療法士が少ないからであり、ならば「自分がなる」と決めたのです。
その頃は理学療法士、作業療法士の違いなど知らなかったのですが、調べて行く内に作業療法は「生活を見る」「作業を治療に使う」と知り、祖母には作業療法が合っていると考え、自分は作業療法士になろうと決めました。

初めは右手、右足が不自由になり、言葉もうまく出なくなった祖母でしたが、元来負けん気が強く、必死に努力をして、病気になってから3年後には右手で箸を持ち食事が出来るまでになりました。

「諦めない作業療法士」を育成する立場へ

その祖母は私がリハビリの専門学校に入学してすぐに亡くなりました。残念ながら私の患者さん第一号にはなってもらえませんでしたが、祖母のようにリハビリが必要だけど受ける事が出来ない人が少しでも減るようにすること、それが自分の目指すことだと考えるようになりました。

リハビリの世界には、特に脳卒中の患者さんは病気になって6ヶ月すれば、目覚しい回復はしなくなると言われています。でも、祖母は3年かかって手が使えるようになりました。「患者さんが諦めていないのに、作業療法士が先に諦めてはいけない」と考えていますし、学生には「諦めない作業療法士」になってほしいと考えています。

あらためて振り返ると、自分がどれだけ「おばあちゃんっ子」だったかわかりますね。かなり照れますが、「人の役に立ちたい」と考えそれを仕事にしようとした時、作業療法士はとても素晴らしい仕事です。

くるリハをもっと知ろう!

くるリハのことをもっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

  • ●国家試験合格率の秘訣を詳しく知りたい方

  • ●学校の雰囲気を知りたい方

  • ●学院の日常を知りたい方

  • ●お電話でのお問い合わせはこちら