病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
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    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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『作業療法士論』理学療法学科 1年(YouTube動画あり)

2012/1/27(金)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

第10弾となります、先日に続いての、動画による授業紹介です。

最近まで行われていた授業で、理学療法学科の学生へ、作業療法士について知ってもらう為の内容です。医療や福祉はチームで行われますので、お互いの仕事の内容や考え方などを知っておくことはとても重要なことになります。

さて、どういった内容だったのでしょうか。

携帯電話から見る人はこちら
 
担当の吉岡先生からのメッセージです。

我々は、お医者さんが「薬」を治療媒介として使うように、作業療法士はその名のごとく「作業」を治療媒介として使います。

といっても、何のことかわかりませんね。

教科書上では「作業とは、人間が行う活動すべてである。」と言われています。(益々何のことかわからなくなったのですが・・・)

例えば動画(1分頃)のような「折り紙のリース作り」という作業を例にとると図のように様々な作業工程に分けられます。我々は、この工程わけ(作業分析 1分30秒頃)をし、効果を考え患者さんに適応させるのが作業療法士の役割の一つだと考えています。

例えば『①班で話し合いながら、②色をぬる』という作業を患者さんに適応させるなら ①は班で作業を行うことでコミニュケーション、人との距離の取り方等の人と接する訓練
②は座って「張り子」に色をぬる作業をすることで身体のバランスや腕・手や指の細かい動きを訓練する

という2つのことを治療効果と考えるのです。

作業療法士が『ただ単に作業を適応させているのではなく、分析をした後に根拠のある作業を治療手段として患者さんに適応している』と知ってもらうことは、臨床の場でのチームアプローチ、相互理解のための一助になるのではないかと考えています。
作業療法学科 吉岡 恵美

今回のブログは以上です。

また次をお楽しみに。
 

2012/1/27(金)


『生理学演習』理学療法学科・作業療法学科3年生(YouTube動画あり)

2012/1/19(木)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

第9回目となる、動画による授業紹介です。
今回は『生理学演習』という授業ですが、2年生に座学として生理学を学んできた学生が、実際に体験することを通して理解を深めていくことが狙いです。

国家試験でも非常に重要な位置づけとなる授業では、どんな内容を学んでいるのでしょうか?

携帯で見る方はこちら

講義を担当している、理学療法学科の金川先生からのコメントです。

生理学演習については、臨床現場で実践していく評価項目についての理解や、その生理学的な変化に対しての理解を深める科目となっています。

今回は、「心電図」「スパイロメーター」「筋電図」などの評価を実施致しました。

今回の評価を行う事で、「心臓の動き」「呼吸の状態」「筋肉の状態」についてその仕組みを理解して是非臨床現場で活かして欲しいと考えています。
理学療法学科 金川 潤也

生理学をしっかり学び、体の変化をしっかりと捉える事が出来る理学療法士や作業療法士となって欲しいと願っております。
 

2012/1/19(木)


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