病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

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久留米リハビリテーション学院
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  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
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    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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3・4年生交流会(理学療法学科・作業療法学科)

2011/7/29(金)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

両学科4年生が臨床実習Ⅰ期を終え、Ⅱ期が始まるまでの3週間は大忙しですが、今回は、3年生と4年生の交流会を開催しましたので、その時の様子をお伝えします。

両学科とも、3年生が4年生をお迎えする形でスタートして、グループの中で3年生から質問をしてもらいました。

それぞれの学科の学生さん達に、どんな話が聞けたのかを聞いてみましたので、お伝えしたいと思います。

 

〈作業療法学科〉
大塚: どんな話が聞けたのですか?
学生H: 実習では楽しいことを見つけにいくんだと言うことが聞けました。自分に足らないところも見つけますが、仕事が楽しいと思えるように、ということも大事だと思いました。
他には、私は先生から怒られたときに、自分を全否定されたように感じてしまうところがあるので、そうじゃなくて、怒られた点を直すことをしていこうと思います。
学生A: 今は検査する方法を知っているだけで、それが何に繋がるのか、ということが知りたかったです。その為にはまずは、勉強することが大事だし、患者さんの生活の中から見つけることができる、ということが聞けました。
 
学生T: 先生との会話の中で、「自分がどう考えているのか」ということを言うことが大事だと言われました。自分から積極的に意見を言っていこうと思います。
学生K: 患者さんに対して、学生が「こうして欲しい」ということがあって、患者さんが「こうしたい」という願望があったときにどう対応するのか、ということを聞けました。先輩からは、患者さんの話をちゃんと聞くことが大事だと言われました。

大塚: いろんな大事なことが聞けたようですね。これから、年度末の実習に向けてどうしていこうと思っていますか?
学生K: 次どうしたら良いか、ということをたくさん考えるようにしようと思います。
学生T: 積極性を出していきます!
学生A: 患者さんのためを思って実習を送ることが大事だと思うので、日常生活でも一緒だから相手のことを考えていこうと思います。
学生H: メリハリを付けることです。気持ちの切り替えをしてやっていけるようにしたいと思います。
大塚: みんなしっかりやっていきましょう!今日はありがとうございました。

 
〈理学療法学科〉
大塚: どんな話が聞けたのですか?
学生M: 授業で習ってきたことをたくさん組み合わせていくことが大事だと思いました。骨折の患者さんであれば、骨折した部位だけでなくそれ以外の箇所にどんな影響が出るかを考えないといけないですね。
学生K: 先生に質問をするときに、自分自身がどう考えているのかを併せて伝えないと自分の実習にならないですね。病態まで理解しておかないといけないと思いました。
学生H: 最初に先生に聞かれたことは、「骨って何ですか?」だったそうです。他にも「PTとは?」とか「OTとの違いは?」ということを聞かれたときに答えられなくて困ったそうですが、抽象的で分かりにくいですけどしっかり理解しておくことが大事だと思いました。
あとは、謙虚に素直に先生の意見を受け入れることが大事だと思いました。
   
大塚: これからの実習に向けてのみんなの課題は何ですか?
学生M: 疾患別の評価についてもっと勉強しておこうと思いました。本を読んだり、調べたりしてある程度のことはできるようになっておきたいです。
学生K: 疾患毎の病態を理解することが必要だと思いました。1つ1つ理由付けをして、日々の生活も送っていこうと思います。
学生H: 実習に行くと、今分かっていないことはもっと分からなくなるので、今のうちに少しでも埋められるようにしていこうと思います。
大塚: 皆さんありがとうございました。
先輩の話はいい刺激になったみたいだね。頑張っていきましょう!
 

インタビューは以上です。

3年生としては、色んな話が聞けて実習の雰囲気や注意点が分かることでこれからの勉強の大きな励みになったでしょうし、4年生にとっても自分たちの体験を共有できることで、学びを実感できたのではないかと思います。

4年生はこれからⅡ期の実習が始まりますし、3年生は実習に向けての学習は続いていきます。

お互いにしっかり頑張ってください!
 

2011/7/29(金)


AED(自動体外式除細動器)講習会

2011/7/28(木)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

先日、本学院の教職員を対象にした、『 自動体外式除細動器 :AED(Automated External Defibrillator)』の講習会を行いましたので、その様子をお伝えします。

同法人の姫野病院より、医師・看護師他、講師として来ていただきました。

内容としては、人が倒れているところを発見したところを想定して、安全確認、呼吸・脈などの確認を行った後、救急車やAED、人の応援を要請して実際に心臓マッサージを行い、AEDも併せて行うという流れを練習しました。
 
  
 
続いては、乳児の事故で多い、ものを喉に詰まらせた場合の対処法の練習です。 赤ちゃんの場合は心臓マッサージのやり方も異なり、体の支え方もコツがいります。
 
  
 
在校生の数も多く、「もしも!」の時に対処できるようにしておくことは医療人としてもとても重要なことだと感じました。

2011/7/28(木)


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