病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
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    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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『基礎作業学』作業療法学科3年生(YouTube動画あり)

2011/5/30(月)

こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。

先日は、宮崎県で『第46回日本理学療法学術大会』がありました。そちらに参加されていた、他県の先生方からも「ブログ見てるよ」といった声を聞いたそうです。

同じ職種の方からそういったコメントを頂けるのは非常にうれしくもあり、また緊張もありますね(^。^)。もちろん、高校生やこれから本学院の受験を検討されている方にも見ていただきたいです。これからも頑張って学院の様子をお伝えしようと思います。

今回は、授業紹介第2回目として、またしても作業療法学科の授業を紹介します。(理学療法学科の授業が見たい!という方、もうしばらくお待ちください)

 

作業療法の対象って誰でしょう?

私達は、お医者様の指示のもと(お薬をもらうときのような処方箋が出ます)子供から大人まで・・・

そして、体や心に何らかの不都合がある方や、それが予測できるような方に対して治療を行っていきます。最近では、障がいがなくとも、ご高齢の方の健康の維持に対しても仕事の範囲は広がってきています。

どのような事が求められているのかといったら・・・

日常生活、お仕事、趣味、余暇活動などの生活する上で行う活動が当たり前にできる事だったりします。なぜなら、人が生きていくうえで必ず必要なものだからです。そのような方々に私達は、作業を利用しながら治療をおこなっていきます。
 
その1

携帯電話で見る方はこちら
 
作業療法士の使う作業は・・・

治療として人と関わるうえでの手段の一つだったりします。作業療法は、作業を用いた治療法!! 治療法であるからには、効果が得られなければならない!! 治療をするときの作業活動は、なんでもいいんです。どんなものでもいいんです。

どう、楽しく使うか、患者様の笑顔をどう引き出すかをもくろみ、選び、治療を行っていく。そこが、作業療法士として面白い。

だって、好きな事をしながら、遊びながら、いつの間にか体が良くなっている感覚が生まれるんです。そして、もっと自分で続けたいと思えた方は、自分で沢山の作業をしながら、健康を維持し、趣味へとつながっていかれたりします。

また、20分程度の治療によって、効果が出た時、患者様が涙を流し、嬉しいと言って下さる。それが作業療法士としての幸せであると実感します。

そして、また、その人の病気、障がい、日常生活、個性に合わせた、治療を考える力が湧いてきます。そして、少しでもその方の人生が楽しく、良いものとなる方へ導き出せたら、私達のしてきた事って、素晴らしい事だと思いませんか?

じゃあ、その治療効果を得るためには、何を学ばないといけないかと言うと、まずは作業自身を楽しみながら、工程を知り、歴史、作業の特性、効果、治療としてどのように患者様に使えるかを知るのが必要になります。

ですので、作業を経験したり、作業自身の分析をしたりする授業があります。それが、基礎作業の授業です。皆、お互いに相談しながらも、楽しんで作っているでしょ~!!OTの授業楽しいですよ~。
作業療法学科 授業担当教員

今回の紹介は以上です。

また次をお楽しみに!


実際に、学院にきて授業の様子が見てみたい!という方は、11日()に行いますオープンキャンパスにお越しください。この日はなんと、病院見学もできますよ!
 

2011/5/30(月)


第2回 オープンキャンパス

2011/5/25(水)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚です。

本学院では、先日第2回 オープンキャンパスを開催しました。毎回、熱心な参加者の方が多く、こちらも気合いが入ります。
 
当日の様子をご紹介します。

学生からの挨拶は、作業療法学科の3年生です。さすがは3年生!学校生活の過ごし方や自分の体験など、とても伝わる内容でした。
 
理学療法学科の体験では、FFD(指床間距離。立位体前屈のこと。足腰の柔軟性が肝心)を簡単な運動で改善していくことをやってみました。

参加された方たちにも一緒にやってもらい、見事ほぼ全員の数値が変わりました。その中で、理学療法士の視点の多さもお伝えしました。

『理学療法の世界では、「一つの目的」に対しても様々な「アプローチ」があるということを体験していただきました。高校生の皆様が感じた「変化」については、患者様であれば「喜び」に変わります。勉強をすることが患者様の「笑顔」に変わることに気づいていただければ良いと思います。
理学療法学科 金川 潤也』

 
 
続いては、作業療法学科の体験です。

『肩の選択的運動を行い、日常生活の動作につなげる訓練を体験していただきました。動かし方も、実際の更衣動作につなげることが大切ということや、自分たちの運動も訓練を通して、楽に動くようになることを学んでいただきました。
作業療法学科 服部 綾子』

 
 
次に、学生ホールでちょっと休憩です。

学生さんたちとも話をする機会があって、意外な本音も聞けたりして???

 
 
外からはなかなか分からない、特別教室の案内です。紹介も在校生からしてもらいます。
 
そして、本学院のウリの一つでもある『e-school』です。日々の学習や国家試験対策にとっても重要な要素。参加されているみなさんも、とても興味津々です。
 
保護者の方へは、『学校の選び方』というテーマでの説明会を行いました。4年間お世話になる学校ですから、いろんな視点で総合的に判断していただきたいです。

なかなか耳にしない、でもとても大事な業界のことも聞けます。保護者の方必聴です!
 
最後に、今回お越しいただいた方からのコメントです。

○ 今回は、2回目の参加でしたが、リハビリの内容などもとても分かりやすく楽しかったです。教員と生徒がとても仲が良くて、良い学校だな、と思いました。前よりもさらに、この学校に入学したいなと思いました。

今回は以上です。

次回のオープンキャンパスは、611日()に開催します。 この日はなんと、病院見学もできる、またとない機会ですので、是非みなさんご来校ください。
 

2011/5/25(水)


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