2010/4/19(月)
新学期も3週目に入り、1年生も次第に学校生活や授業になれてきている頃かと思います。それと同時に、勉学の難しさや学校生活の当たり前の厳しさにも目を向けている学生も多いのではないかと思います。 今回は、理学療法学科1年生担任の丸山先生に、1年生に対する意気込みをお聞きしました。
まず、担任としてどういったことに取り組んでいかれますか?
まずは交流を深めたいと思ってますね。それと、最低限学校生活のことで困らないように、パソコンの使い方やイントラネットへの繋げ方など、みんなでやっています。
丸山先生にとって、「交流をとる」ことはどういった意味で大事だと思われていますか?
居場所...ですかね。もう仲良くなっている人たちもいるし、役割を持った人たちはいろんな意味でやる気が出てくるのかな、と思うんですけど、まだちょっと自分の居場所を見つけきれていない学生もいると思うんですよね。そういう人たちが、早く自分の居場所が見つけられると良いなと思います。もちろん、それだけじゃなくて、コミュニケーションをとることにもなりますね。いずれ必要になりますから、いろんな人とのコミュニケーションに慣れてくれるといいと思いますね。ー私は理学療法概論の授業を担当していますから、そういった意味でも交流を図りながら、理学療法士の仕事の重要性を分かってもらいたいし、競うだけでなく楽しめる感じでやりたいですね。
最後に、1年生に一言お願いします。
言いたいことはいっぱいあるんですよね。とりあえず、しっかり付いて来て欲しいですね。これからいろいろ言っていくことになると思うので、それに応えて欲しいと思います。もちろん積極的にどんどん動いてくれるのはありがたいですけど、最初ですしこちらが提示することも多いと思うので、それに対しても動いてくれればいいなと思います。それと、まだ「PTになる」という目標だけで、「どんなPTになるのか」ということが分かっていない学生も多いと思うので、そういったことを考えていって欲しいですね。どうしても目の前の進級とか国家試験に目がいくことが多いと思うので、PTとしてのイメージを付けていって欲しいです。(1年生から)体験学習もありますから良い機会だと思いますね。あとは、最初のオリエンテーションの中でも、全体に「周りの環境に流されないように」という話をしてもらいましたが、それを忘れないで欲しいですね。私も流されやすい学生だったと思うんですけど(笑)、ただ周りにいた友達が良かったから今の自分があると思うので、自分をしっかり持って、自分を見失わないで欲しいなと思いますね。
ありがとうございました。熱いメッセージ、きっと学生さんたちにも届くと思います。これからも頑張っていきましょう。 本当は、ここに書ききれないほど、たくさんのメッセージをもらいました。また別の機会でご紹介していこうと思います。新入生をまとめていく丸山先生の想いを元に、一致団結して良いクラスにしていきましょう!
2010/4/19(月)