くるリハ第11回オープンキャンパスを開催しました!
秋の訪れを感じめた9月10日(土)に、くるリハオープンキャンパスを開催しました。
【アンケート①】
Q.本日で何校目のオープンキャンパス参加ですか?
a.1校目 34% b.2校目 11% c.3校目 22% d.4校目 11% e.6校目 22%
玄関で参加者を迎えてくれる学生スタッフ♪
笑顔のステキな受付スタッフ☆彡
案内係の学生スタッフ☆彡
それでは第11回くるリハオープンキャンパススタートです!
まずはオープンキャンパスを盛り上げてくれる学生スタッフの挨拶です。
今回の学生代表挨拶は理学療法学科2年生の成清百花さん(福岡県立山門高等学校出身)です。「くるリハに進学を決めた理由」、「入学して成長したこと」などの話しをしてくれました。成清さんありがとうございました!
保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費など、保護者様に知っていただきたい内容を詳しく説明させていただきました。
「くるリハ最大の特徴であるe-School授業体験!」
「学内見学♪」
日常生活動作訓練室(自助具体験)と水治療室(物理療法体験)を見学♪
「理学療法学科体験」
理学療法学科体験を担当致しました德田一貫です。
今回の学科体験では、理学療法がどのような目的や方法で行われているのかなど、働く職域に関するお話を致しました。また、スポーツなどで膝関節を痛めた際には、膝関節が腫れる腫脹や筋肉が細くなる筋萎縮などが確認されます。膝関節を伸ばす筋肉には4種類の筋肉が合わさって大腿四頭筋と呼ばれます。大腿四頭筋の中に内側広筋があり、この筋肉は腫脹がある際に筋萎縮が起きやすく、また膝関節を伸ばす上で重要な筋肉となっています。
本日は、その膝関節を伸ばす筋肉が収縮する様子を触れて感じてもらうとともに、理学療法で必要な評価と実際のアプローチ方法をご紹介し、実際に体験してもらいました。今回のオープンキャンパスを通じて理学療法士の魅力を少しでも感じてもらえれば幸いです。
「作業療法学科体験」
作業療法学科体験を担当させていただきました、作業療法学科教員の岡です。
今回は、いつものように体を使った体験というより、作業療法を行う上では必要であり、また力となる「作業療法マインド(作業療法精神)」を実感してもらう体験をしていただきました。
参加された方には、脳性麻痺の方(重度の身体障害があり、やりたいことも出来ずに何十年も施設で過ごされてきた方)のYさんを通して、Yさんのやりたいことを残された機能を活かし、どのような工夫をすれば叶えられるだろうか・・、限られた情報と時間の中で「考える」という努力を一緒に体験していただきました。
実際の動画では、作業療法の力によって諦めずに工夫することで無理だと思っていたことが叶えられています。今回「考える」ことと生活が楽しくなったと喜び表しているYさんを観て、少しだけでも「作業療法マインド」を実感してもらえたのではないかと思います。
工夫すれば叶うかもしれないからといっても、全ての方に同じような取り組みができるのかといえば、それは難しいかもしれません。しかし、無理だろうと思っていても、たとえ機能的回復が望めなくとも、その人の人生を取り戻す努力はできます。
今回の体験を通して、作業療法というのは対象者にとっては最後まで希望を与えることができ、「最後の砦」にもなりうる職業であることを実感していただけたら幸いです。
【アンケート②】
Q.本日のオープンキャンパスはいかがだったでしょうか?
a.とても良かった 89% b.良かった 11%
「各グループの記念写真📷」
【アンケート③】
Q.本学院を受験しようと考えていますか?
a.必ず受験する 67% b.受験したい 22% c.今後考える 11%
「最後にアンケートに記入していただいた参加者の声です」
・先生と在校生の距離が近く、環境も良いのでこの学校に行きたいという意思が強まりました。(高校3年生)
・在校生や先生方が優しく対応してくれたおかげで学科体験がとても楽しかったです。(高校3年生)
・今回のオープンキャンパスで、くるリハの魅力が伝わりとても有意義な時間でした。(高校3年生)
・オープンキャンパスでこれほど感動するとは思いませんでした。今日は来て本当に良かったです。後は本人のやる気で入学する事と、金銭面を私たち親でしっかりサポートしていきたいです。(保護者様)
・今回2回目のオープンキャンパス参加となります。今回は子供と一緒に学院見学をさせて頂きました。学校での授業の様子をイメージする事ができました。分かりやすい説明をありがとうございました。(保護者様)