くるリハ第5回オープンキャンパスを開催しました！

2021年7月13日

オープンキャンパス

くるリハでは7月10日（土）に第5回オープンキャンパスを開催しました。
地元はもちろん、佐賀県、大分県、熊本県、沖縄県、島根県、岡山県からも参加していただきました。
参加していただいた皆さんありがとうございました。

今回も実施にあたり、新型コロナウイルス感染予防として、受付時に手の消毒、検温を参加者全員にご協力していただき、各室内の換気の実施や、開催時間の短縮など、十分に対策を取り開催させていただきました。

【アンケート①】
Q.本日で何校目のオープンキャンパス参加ですか？
a.1校目 29％　　b.2校目 29％　　c.3校目 21％　　d.4校目 14％　　e.その他 7％

笑顔の素敵な受付スタッフ☆彡
左：岩永さん（佐賀学園出身）　右：鹿田さん（福島高校出身）

それでは第5回くるリハオープンキャンパススタートです！
始めに各教員のからご挨拶です。

次に今回のオープンキャンパスを盛り上げてくれる学生スタッフの紹介です。

学生を代表して理学療法学科3年生の荒巻仁志君（福岡県立八女工業高等学校出身）が「くるリハに進学を決めた理由」や、「学生生活」の話などを詳しくしてくれました。
少し緊張気味の荒巻君でしたが、しっかり挨拶してくれました。荒巻君ありがとうございました！

保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費など、保護者様に知っていただきたい内容を詳しく説明させていただきました。

「e-school授業体験！」
くるリハ1番の特徴といえば、他の学校にない「e-school授業」です。入学時にプレゼントされるタブレットPCを使って、実際の授業を体験していただきました。
初めての、「e-school体験」はいかがでしたでしょうか！

「交流／休憩タイム♪」

「理学療法学科体験」
理学療法学科体験を担当しました丸山です。
今回は、高齢者を対象とした理学療法と作業療法について体験していただきました。

理学療法学科体験としては、高齢者の問題となりやすい転倒に対する理学療法としてバランスに着目しました。
バランス検査の1つである「Functional reach test」という検査を実施し、足の裏を刺激したり、足の指でジャンケンしたりする運動を行いました。

結果はほとんどの人が1回目よりもバランスが良くなったとなりました。足は人が立っている時に唯一地面と接している部位です。足の裏の刺激は、情報をキャッチするメカノレセプターという装置を感じやすくし、バランスを保ちやすくする効果があります。理学療法士は、今ある能力を最大限に引き出すお手伝いをし、人々の生活を活き活きとしたものにします。
理学療法士には今回紹介した分野以外にもより多くの魅力的な分野がありますので、興味がある方はぜひオープンキャンパスへの参加をお待ちしております。

「作業療法学科体験」
今回の作業療法学科体験を担当しました高山です。

作業療法学科体験としては、近年の高齢化社会の大きな問題である、認知機能（脳の機能）に対する作業療法に着目しました。脳の機能を活性化するためにみんなで楽しく取り組む記憶課題や手や指を使った脳の体操を行いました。
私たち人間には「意味のあるもの」は記憶しやすく、「意味のないもの」は記憶しにくいという性質があります。また、脳は慣れて来ると働きが鈍くなる性質があります。この性質を利用し、脳の働きを活性化することができます。
また、指は第二の脳と言われています。そのため指を使うことで脳の働きを活性化することもできます。
作業療法士は日々の暮らしをより良いものにし、暮らしやすさ、社会とのつながりを支援することで皆さんの生活を活き活きとしたものにします。