2020年くるリハ第2回オープンキャンパスを開催しました！

2020年7月6日

オープンキャンパス

みなさんこんにちは。くるリハ広報の和知です。
4日に発生した、九州地方の記録的な大雨による球磨川の氾濫や土砂災害により、大きな被害が生じました。被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
また、今回のオープンキャンパスでは、鹿児島県、宮崎県からもお越しになられる予定でしたが、高速道路の一部が通行止めとなり、参加出来なくなる方々も多くいらっしゃいました。
次回以降のオープンキャンパスでお逢いできることを願っております。

さて、7月4日に開催した先着30名様限定「くるリハ第2回オープンキャンパス」では、今回から学生スタッフも参加し、大いに盛り上げてくれました。

【アンケート①】
Q.本日で何校目のオープンキャンパス参加ですか？
a.1校目 74％　 b.2校目 5％　　c.3校目 16％　　d.5校目 5%
大変嬉しいことに約7割の方が、くるリハのオープンキャンパスに1番初めに参加していただきました。

早くからお越しになられた方々には、他の学校にない「くるリハのチカラ！」動画バージョンや、4月8日の休校から開始となった「オンライン授業」の講義ダイジェスト動画をご覧になっていただきました。

それでは、先月制作した「くるリハプロモーション動画」をご覧になっていただき、2020年第2回くるリハオープンキャンパススタートです！

まずは、各学科の教員紹介です。

次に今回のオープンキャンパスを手伝ってくれる学生スタッフの挨拶です。

最後に代表で理学療法学科3年「園田梨央音さん（福岡県久留米市立南筑高等学校出身）」よりご挨拶です。

「くるリハの魅力」や、「くるリハに進学を決めたきっかけ」などの話をしてくれました。園田さんありがとうございました。

次に参加者のみなさんは各グループに分かれて、「e-school体験」と「学内見学」です。
保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費の説明、今年4月から開始された修学支援制度の説明など、保護者様必須の説明会です。

「e-school体験！」

4月のコロナ休校で、休校翌日からオンライン授業に切り替えることができたこの「e-school授業」の魅力について、どのようなものなのかを実際に体験していただきました。

「学内見学」

昨年度の求人票の一部もご覧になっていただきました。

次に、くるリハ学生スタッフとの交流会です。

「理学療法学科体験」
理学療法学科の体験を担当しました丸山です。
今回は、理学療法士の治療手段としてメインとなる運動療法と物理療法について体験していただきました。

物理療法の体験は、電気治療をメインに行いました。
電気治療は、筋肉に刺激を加え、緊張を緩めたり、筋収縮を促したり、疼痛を軽減したりといった効果が期待できます。
運動療法の体験は、介護予防分野で取り組んでいる、音楽に合わせた体操を行いました。
運動療法は、日本の超高齢社会において重要な役割があります。
①健康寿命を延ばすこと
②労働者の健康を維持向上すること
③高齢者が長く働き続けられる身体活動性の維持を図ること
運動療法を積極的に取り組むことで、人の役に立つだけでなく、日本社会の役に立てる存在になれます。
人の役に立つ仕事がしたいと考えている方は、是非オープンキャンパスに参加してください。

「作業療法学科体験」
皆さんこんにちは
今回、作業療法体験を担当した井ノ口です。
今回は身体障害領域の作業療法を体験してもらいました。

リハビリに意欲的でない人にも、導入できるように「ペットボトルリレー」というゲーム形式のリハビリを行いました。
膝のリハビリを想定し、足を使って新聞紙の上に乗せたペットボトルを倒さないように引き寄せる訓練。
手のリハビリを想定し、新聞を手で巻き取る訓練。2つを体験してもらいました。
リハビリは「動くようになる事」が目的ではなく、「使えるようになる事」が目的です。
使い難くなった体を慎重に、意識して使うことで少しずつ上手に使えるようになっていきます。
それを狙った訓練です。
ペットボトルの重さや新聞紙の長さを変えることで難易度を調整します。
このような訓練を行うことで患者さんがスムーズに日常の生活に戻ってもらうことを目的に作業療法は行われています。
今回は身体障害分野でしたが、子供の障害（発達障害分野）、心の障害（精神障害分野）と様々な分野で作業療法は行われています。
1回のオープンキャンパスでは一つの分野しか体験できません。
ぜひ何回か足を運んでいただき、色々な分野の作業療法を体験してください。
お待ちしております。