診療参加型実習(CCS)講演会&臨床教育者(CE)会議を開催しました!
みなさん、こんにちは!くるリハ広報の和知です。
2020年も幕が開け約3週間!くるリハでは、来月2月から始まる3年生の臨床実習に向け、現場でお世話になる臨床教育者(CE)の先生方をお招きし、「臨床教育者会議」を開催しました。今年度は昨年度より多い140施設153名の先生方にお越しいただきました。
また昨年に続いてこの会議前に、「診療参加型実習(CCS)講演会」も開催いたしました。この「診療参加型実習(CCS)」とは、これまでは「患者担当制」で行われていたものが、これからは「診療参加型実習」となり、実習生が診療チームの一員として加わり、より実践的な現場での能力を身につけることを目的としたものとなります。
昨年に引き続き、お越し頂いた講師は、一般社団法人日本リハビリテーション臨床教育研究会会長であります中川法一先生です。『診療参加型実習の今後のあるべき姿』と題しましてお話をしていただきました。
午後行われた、「臨床教育者会議」では、本学院が臨床実習においてこれまで取り組んできた内容の説明や、今後の実習において双方の意見を協議する貴重な時間です。会議に参加された先生方の中に、本学院を卒業された先生方が数多く参加されてました。とても懐かしい反面、立派な医療人として現在ご活躍されている姿を拝見させていただきました。
その後の分科会では、理学療法学科、作業療法学科それぞれに分かれ、さらに具体的な内容について議論いたしました。
続いて各学科の学生より挨拶です。
《理学療法学科》
《作業療法学科》
会議の最後は、両学科の3年生が実習でお世話になる施設の先生方との面談です。
今回の実習を経て、最終学年の4年生では長期の実習が控えています。
それぞれの実習で大きく成長してくれることを期待しています。
3年生のみなさん、しっかり頑張ってきてください!
(CCS講演会にご参加いただいた先生の感想)
・参加型実習を行う上での考え方の再確認が出来た。
・今まで自分達が行っていた実習指導が大きな間違いであったと気付いた。
・今回の貴重なご講演を参考にし、教育者としてのスキルアップにつなげたいと思いました。
・自身の指導を見直すよい機会となりました。
・診療参加型実習での考え方、学生と関わる上で配慮することを学ぶことが出来て良かったです。
・今までの臨床実習の取り組みから変える必要がある。まずは、指導する立場になる私達の考え方を改めていく事が大切だと感じた。
・CCS、診療参加型の認識の違いを気付かされました。自分たちも教育者であることを考えなければと感じました。
(CE会議にご参加いただいた先生の感想)
・貴校の教育方針が知れて良かった
・CEが勉強をもっとしなければならないと痛感しております。
・いろんな学校に行きますが久留米リハが一番しっかりしている印象です。
・意見交換会では色んな考えを聞けて良い刺激をもらいました。
《実習委員長の岡先生より》
中川先生には約5年ほどかけてご指導いただき、CE会議でのCCS講演会も今回で一区切りとなるご講演でした。
これまでの養成校や教員自身のパラダイムシフトの必要性から学ばせていただき、20年ぶりに指定規則改正が行われるように、実習を通して我々業界がパラダイムシフトしていかなければいけないことを強く感じるとても熱いご講演でした。
また、講演後やその後の会議の中においては、参加者からの建設的な質問も多く非常に有意義な時間となり、中川先生を始め、ご参加いただいた施設様には心より感謝申し上げます。
養成校側、施設側が同じ思いで学生教育することで、我々業界の発展にも繋がると思っております。
今後もご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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