くるリハ第3回オープンキャンパスを開催しました！
くるリハオープンキャンパスを5月25日（土）に開催しました。
地元はもちろん、島根県や鹿児島県からも多くの方に参加していただきました。
参加された皆さん本当にありがとうございました。
それでは今回のオープンキャンパスの模様をお伝えします。
明るく笑顔の素敵な学生スタッフがお出迎えします♪♪♪
今回のオープンキャンパスを盛り上げてくれる学生スタッフの挨拶です。
学生代表挨拶は理学療法学科3年の諸岡俊介君（福岡県立朝倉東高等学校出身）です。「理学療法士を目指すきっかけ」、「くるリハを選んだ理由」などの話しをしてくれました。
諸岡君ありがとうございました！
それでは始めに、「リハビリテーションとは？理学療法士と作業療法士の違い」を本学院の教員がわかりやすく説明させていただきました。
この説明を聞いてから、各学科のリハビリを体験することでより一層理学療法士と作業療法士の違いを知ることができます！
保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費についてなど保護者様に知っていただきたい内容を詳しく説明させていただきました。
「くるリハ最大の特徴『e-School体験』」
「学内見学」
学内見学では物理療法や日常動作訓練なども体験していただきました♪
「リハビリテーション体験」
リハビリテーション体験を担当しました理学療法学科教員の石堂と作業療法学科教員の田才です。
今回の体験では、脳卒中（くも膜下出血）を発症した18歳の女子高校生の患者様をイメージして理学療法士・作業療法士の役割や患者様とのリアルなやり取りについて知っていただきました。
みなさんはある日突然、当たり前にできていた生活ができなくなったり、自分の楽しみや生きがいであることができなくなったらどうしますか？
リハビリテーションとは、そのような患者様の心に寄り添いながら「できない」を「できる」にしていくことで、再びその人が望む生活を実現させるための治療（サポート）ができる素敵な仕事です！！
「理学療法体験」
今回理学療法学科体験では、姿勢に悩んでいる患者様に対する姿勢改善トレーニングを実施しました。
理学療法士は、患者様の身体機能を細かく評価し、どのような機能が障害されているのか、またどのような訓練を行えば、機能面･能力面の獲得につながるのかを追求していきます。
つまり、理学療法士は人の体を医学的に分析し、治療するスペシャリストです！
今回は、脳卒中の影響により全身の筋緊張バランスが乱れ、姿勢が崩れてしまった女子高生に対して、ストレッチポールを使用し筋肉の緊張を緩和したり、ストレッチをかける訓練を体験してもらいました。
参加者の皆様も実際に訓練を体験し、実施後の変化に驚いている様子でした！
今回はストレッチポールという治療道具を使用した訓練を体験してもらいましたが、これは理学療法のほんの一場面にすぎません。
理学療法士は様々な状態に応じてより良いリハビリを提供していきます。オーダーメイドの治療を提供する中で、患者様の人生そのものに携わることのできる素晴らしい職業だと感じています。
「作業療法体験」
作業療法学科体験では、ビーズ細工という作業を実際に体験していただき、治療の目的や効果などをお伝えしていきました。
みなさんにもそれぞれ大切にしている生活行為や活動があるかと思います。そのように、その人にとって「意味や価値のある作業」を治療に組み込んで楽しみながら治療ができるのが作業療法です！
今回の女子高生は脳卒中になったことで指先の動かしづらさや感覚の障害が残存し、着たい洋服を着ることが出来なくなってしまいました。
そこで作業療法士は、患者様との会話を通してその人の強みや大切にしている作業を聞き取り、その人の強みを活かしながらどのような治療をしていくか考えていきます。
このように作業の特性を学んでいる作業療法士だからこそ最適な作業を選択でき、実際に作業を治療に用いることで身体の改善だけでなく精神の改善などさまざまな治療効果が得られます！
今回の体験を通して、参加者の皆さんには作業療法の魅力の一部をお伝え出来たのではないかと思っています。
医療現場では多くの職種が協力し合って、患者様をサポートしています！
そのようなチーム医療の中で理学療法士・作業療法士がどのような役割を持っているのかを体験を通して感じていただけたのではないでしょうか？
まだまだ多くの魅力ややりがいのある職種ですので、ご興味がある方はぜひオープンキャンパスにご参加頂き、その内容を実際に感じて頂ければと思います。
【アンケート】
Q.本日のオープンキャンパスはいかがだったでしょうか？
a.とても良かった 100％
参加者様全員が大満足のオープンキャンパスと答えていただきました！
「記念写真📷」
「最後にアンケートに記入していただいた参加者の声です」
・「私は久留米リハビリテーション学院で自分の夢を叶えたいと思いました。受験に向けて最後まで自分を信じて入学できるように努力します。」（高校3年生）
・「自分の進路を考えていく上で、前回オープンキャンパスに参加した時よりも知りたいところ、わからないところを解決することができ、さらにくるリハの魅力を見つけることができてよかったです。」（高校3年生）
・「2回目のオープンキャンパスで実際にリハビリ体験ができて、リハビリをする前と変化がみえて凄いなと思いました。今回も楽しく体験ができました。私もくるリハで学んで行きたいです！」（高校3年生）
・「本日2回目の参加でしたが、前回同様に先生方の親切な丁寧な対応にいつも感動します。在校生の学生さん達を見ても、とてもはきはきと明るい印象で、この学校では人間性も身につくのだと、うちの子もそうなってほしいと。本日も有意義な時間をありがとうございました。」（保護者様）
・「3年制と4年制でどれだけの違いがあり、どのように学習していき、子供に負担にならない程度でいろいろ学べることがわかりとてもうれしく思いました。」（保護者様）
・「2回目の参加でしたが、4年後の娘の成長した姿が想像でき安心して任せたいと思いました。」（保護者様）
