Q7.理学療法士を目指す上で、専門学校より大学のほうがいいと勧められています
理学療法士を目指す上で、高校からは専門学校より大学のほうがいいと勧められています。どのように考えるべきでしょうか?
理学療法士の場合、大学卒の国家資格と、専門学校卒の国家資格は同じです。違うのは卒業時の「称号」ということになります。例えば、リハビリ大学卒は「学位」、リハビリ専門学校の場合は「専門士」です。しかし近年、大卒とほぼ同等の称号の「高度専門士」ができましたので就職時に不利になることはないでしょう。
※参考 高度専門士について
高校は、まずは大学への進学率を優先して進路指導があるとは思います。それが、あなたにとって内容的にも経済的にも合っているのならいいと思います。
しかし、高校の先生が専門学校の説明会や、実績も知らずに「大学だから」という理由だけで言っているのなら、大学への進学率に拘っておられるのかもしれません。自分の人生ですから、学費の面も含めて、総合的に良く考えてみることです。
また、一般的に、理学療法士・作業療法士の国家試験対策はリハビリ専門学校のほうが熟達しているところが多いと言えるでしょう。
なぜなら、大学は総合的学問を学び、学位を授与することが本来の目的だからです。
その他の質問
Q5.リハビリ系の大学が第一志望なので、2月以降の受験を検討しています。その際にはまだ間に合うでしょうか?
Q9.理学療法士よりも作業療法士のほうが就職が有利だということを聞いたことがありますが実際どうなのでしょうか?
Q10.看護師と理学療法士・作業療法士を迷ってなかなか決断がつきません、アドバイスを下さい。
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