くるリハ第9回オープンキャンパスを開催しました！

2021年8月31日

くるリハでは8月28日（土）に第9回オープンキャンパスを開催しました。
参加していただいた皆さんありがとうございました。

今回も実施にあたり、新型コロナウイルス感染予防として、受付時に手の消毒、検温を参加者全員にご協力していただき、各室内の換気の実施や、開催時間の短縮など、十分に対策を取り開催させていただきました。

【アンケート①】
Q.本日で何校目のオープンキャンパス参加ですか？
a.1校目 55％　　b.2校目 36％　　c.3校目 9％

玄関で参加者を迎えてくれる学生スタッフ☆彡

笑顔のステキな受付スタッフ☆彡

会場まで誘導してくれるスタッフ☆彡

それでは第9回くるリハオープンキャンパススタートです！
始めに各教員のからのご挨拶です。

次に今回のオープンキャンパスを盛り上げてくれる学生スタッフの紹介です。

学生を代表して作業療法学科3年生の丸山雅哉さん（福岡県八女学院高等学校出身）が「くるリハに進学を決めた理由」や、「作業療法士を目指した理由」の話などを詳しくしてくれました。
丸山さんありがとうございました！

そして今回も今年4月に入学した1年生3名も初めての学生スタッフとして参加しました♪

少し緊張気味でしたがしっかりと挨拶してくれました！

保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費など、保護者様に知っていただきたい内容を詳しく説明させていただきました。

「くるリハ1番の特徴！e-school授業体験！」

「学内見学♪」
今回は水治療室にてパラフィンと治療室にて投げ輪を体験していただきました！♪

「理学療法学科体験」
皆さんこんにちは。理学療法学科体験を担当させて頂きました德田一貫です。

今回の学科体験では、理学療法士として学ぶ骨や関節、筋肉などについて主に説明させて頂きました。人が進化の過程において4足歩行から2足歩行へと進化の過程をたどるにしたがって人体の骨格自体が変化し、特に肩関節の運動が自由に動くための骨構造になっていることについて説明しました。実際の体験では、肩の運動を可能にする上腕骨や肩甲骨のみではなく、鎖骨や胸郭といった部分の動きを3次元の骨モデルの動画を見ながらイメージしてもらい、鎖骨や胸郭の動きを促すだけでも肩の動きが変化することを体感してもらいました。

最後に理学療法士として、身体の構造を詳しく知ることで、患者様ができないことからできることへと支援することでその喜びを共感できる素晴らしい仕事であることをお伝えしております。
理学療法士には、よりたくさんの魅力がありますので、ご興味がある方はぜひオープンキャンパスにご参加頂きその内容を実際に感じて頂ければと思います。

「作業療法学科体験」
今回の作業療法学科体験を担当された岡先生のコメントです。

対象者の生活を助ける福祉用具には「車椅子」があり、臨床場面においては、車椅子での移動に介助を行う機会やご家族にも介助法方法を教えたりすることもあります。
今回のテーマは、対象者の生活に欠かせない車椅子移動の介助方法について、特に『生活行為に焦点を当てて治療を行う』作業療法分野の教員と学生スタッフよりレクチャーを受けるということで、介助する側とされる側に立って経験をしていただきました。

段差や坂、階段など日常生活には様々な環境での移動が必要であり、その環境の中で、「車椅子での移動」がその対象者にとって必要な生活行為であれば、我々作業療法士は対象者やその家族が日常生活を送れるようサポートいたします。
機能訓練をすることがリハビリテーションではありません。たとえ機能的回復が望めなくとも、その人の人生を取り戻し、最後まで希望を与えことができるという強みを持っているのは作業療法であり、対象者にとっての「最後の砦」でありたいと思っています。