くるリハ第7回オープンキャンパスを開催しました！

2021年8月11日

オープンキャンパス

夏休み本番を向かえ、くるリハでは8月7日（土）に第7回オープンキャンパスを開催しました。
今回は広島県、沖縄県、鹿児島県、宮崎県、長崎県など遠方から多くの方々に参加していただきました。参加していただいた皆さんありがとうございました。

今回も実施にあたり、新型コロナウイルス感染予防として、受付時に手の消毒、検温を参加者全員にご協力していただき、各室内の換気の実施や、開催時間の短縮など、十分に対策を取り開催させていただきました。

【アンケート①】
Q.本日で何校目のオープンキャンパス参加ですか？
a.1校目 48％　　b.2校目 29％　　c.3校目 23％

玄関先で参加者を迎えてくれる学生スタッフ☆彡
左：成清さん（山門高校出身）　中：吉田さん（久留米高校出身）　右：玉那覇さん（首里高校出身）

笑顔のステキな受付スタッフ☆彡
左：岩永さん（佐賀学園出身）　右：増田さん（島原商業出身）

会場まで誘導してくれるスタッフ☆彡
左から：藤井さん（朝倉東高校出身）　足立さん（ありあけ新世高校出身）
山口さん（八女学院出身）　三笠さん(山口高校出身）

それでは第7回くるリハオープンキャンパススタートです！
始めに各教員のからのご挨拶です。

次に今回のオープンキャンパスを盛り上げてくれる学生スタッフの紹介です。

学生を代表して作業療法学科3年生の三笠晴香さん（山口県立山口高等学校出身）が「くるリハに進学を決めた理由」や、「作業療法士を目指した理由」の話などを詳しくしてくれました。
三笠さんありがとうございました！

そして今回は今年4月に入学した1年生4名も初めての学生スタッフとして参加しました♪

少し緊張気味でしたが、しっかり挨拶してくれました！

保護者様は、そのまま講堂にて「保護者説明会」になります。
学校選びの基準や、学費など、保護者様に知っていただきたい内容を詳しく説明させていただきました。

「e-school授業体験！」
くるリハ1番の特徴である「e-school授業」を体験していただきました。

「学内見学♪」
今回は治療室にて車椅子体験をご用意しました♪

「理学療法学科体験」
理学療法学科体験を担当された志方先生のコメントです。

今回の理学療法学科体験では、理学療法の定義について説明しています。基本的動作能力とは、また治療手段について運動療法・物理療法を主としている点を伝えています。またセラピストの活躍の場、そしてチーム医療についても触れさせていただきました。体験では物理療法の寒冷療法の治療体験をしています。

評価、治療、効果判定を行って実際に効果があったかを体験していただきました。また寒冷以外の物理的エネルギーについての紹介をし、それらを利用することで、最大限の力を発揮させることができるとお伝えしました。最後にリハビリテーションの目的と、理学療法・作業療法と手段が違うが、目的は「その人がその人らしく生活が送れる状態にすること」で同じであることを説明させていただきました。

「作業療法学科体験」
作業療法学科体験を担当された三浦先生のコメントです。

作業療法学科体験では、作業療法士が治療の手段として用いる「作業」をテーマに、「新聞乗りじゃんけん」という作業をとして、「作業が持つ力」について体験をしていただきました。
作業を行っている場面だけ見ると、作業療法は一見、遊んでいるだけのように見えますが、実はこの作業も治療の一手段であり、立っているときのバランス、座るときのバランス、人との交流、脳の活性化など、様々な治療効果を得ることができます。

人は、自分が興味のあることに関しては、自然と心も身体も動きますが、苦手とすることに関しては、気が乗らず、身体も動かないのではないでしょうか。作業療法士は、その人にとって意味のある作業を用いて治療を行うため、心と体が動き、楽しみながら治療が行えるとても魅力的な仕事だと思います。