『リハビリの未来を考える』特別講義が行われました!
みなさん、こんにちは。くるリハ広報担当の和知です。
先日、4年生を対象とした特別講義が行われました。
昨年に引き続き、講師としてお招きしたのは、株式会社シーユーシー・ホスピス 代表取締役の吉田豊美先生とマネージャーの杉浦紳吾先生です。
また、今年3月に本学院を卒業し、株式会社シーユーシー・ホスピスに就職した理学療法士の伊藤大樹先生と作業療法士の石原実幸先生もお越しいただきました。
株式会社シーユーシー・ホスピスは、2017年に設立され、「在宅ホスピス」という分野において、関東・関西を中心に在宅ホスピスを展開されております。
株式会社シーユーシー・ホスピスさんのホームページです↓↓
株式会社シーユーシー・ホスピスについて
みなさんも、最近は「在宅医療」など在宅と名のついた医療に関連することを耳にする機会も増えたのではないでしょうか?
吉田先生をはじめとする株式会社シーユーシー・ホスピスの皆さんが担う「在宅ホスピス」とは、“がん・難病患者さんを受け入れる住宅”であり、“自分らしい暮らしをお手伝いして最期を迎えていただく”という想いのもと運営されています。
吉田 豊美先生
吉田豊美先生より、「最期まで暮らせる地域作りをめざして」と題して、在宅ホスピスが持つ力や今後セラピストが求められることやセラピストとしてのこれからの働き方についてのお話がありました。
杉浦 紳吾先生
杉浦先生は、現役理学療法士として在宅ホスピスでご活躍されているご自身の経験を踏まえ、「在宅ホスピスにおけるリハビリテーション」というテーマでお話しいただきました。
そして本学院卒業生の理学療法士「伊藤大樹先生」と作業療法士「石原実幸先生」より、なぜ在宅ポスピスに就職した理由や、症例報告の内容などご説明していただきました。
多くの方を看取り、死に寄り添っていくことで自分自身の人生や生きることに関して深く考える様になったと語っておられました。
今年卒業して社会人として半年しか経過していない伊藤先生、石原先生が見違えるように成長し、素晴らしい講演をされました。
在宅ホスピスという新しい分野で活躍されていることは、これからの時代の希望です。
国家試験、就職を控えた4年生にとって、本日の講演会はとても貴重な時間だったと思います。この日まで自分が描いてた理学療法士像・作業療法士像を基に、今日の講演会で学んだことをしっかりと意識して自分自身の可能性を広げっていってほしいと思います。
学生として残っているこれからの時間の中で、将来について今まで考えていたものより少し先を見て行動するととても有意義な時間になるのではないかと思います。
本日は、大変お忙しい中、本校のために貴重なお時間をいただきました、吉田豊美先生、杉浦紳吾先生、伊藤大樹先生、石原実幸先生本当にありがとうございました。
吉田豊美先生をはじめ、株式会社シーユーシー・ホスピスのみなさんのますますのご発展をお祈り申し上げます。