病院がつくったリハビリ専門学校 久留米リハビリテーション学院オフィシャルブログ

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久留米リハビリテーション学院
  • 久留米リハビリテーション学院
  • リハビリ学科に特化した福岡の医療専門学校です。
    ★本学院の特色★
    1.「福岡で唯一!医療法人がつくったリハビリ専門学校」
    2.「2年連続100%!全国トップクラスの国家試験合格率」
    3.「最新の教育システム!高い合格率をを支えるe-school型授業」
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評価実習症例報告会

2011/3/11(金)

先日評価実習を終えた、理学療法学科・作業療法学科の3年生は、実習で担当した患者さんの症例報告会を行っています。今回はその様子をご紹介します。


 
その前にまず、評価実習とは、、、

理学療法士・作業療法士の養成校では、最終学年で実際の臨床現場において実地研修を行います。それまで学内で学んできた知識や技術を総動員して、実際の患者様を担当させていただき、現場の療法士が行うような評価から治療までを指導者の指導・助言のもと行っていきます。
 
これが、学内での最後の実習となるわけですが、本学院ではその実習の準備段階として、療法士が行う評価から治療までの中で、『評価』のみを行う3週間の実習を取り入れています。
 
今回の実習でまずは、『評価』に関しての習熟を狙い、そして新年度(5月より)に患者様に関して『治療』まで含めた9週間の実習を2期にかけて行います。

何となく流れが分かっていただけたでしょうか。
 
さて、評価実習の症例報告会に戻ります。

みんな、スーツでびしっと決めて、一人ずつ発表していきます。
 
聞く方も真剣です。
 
こちらは、司会やタイムキーパー、マイク係の学生さんです。進行まで含めて全て学生さんが担当します。
 
発表が終わった後は、みんなから質問をします。実習では、学校で学んでない内容もあれば、発展した考え方、臨床的な応用力も学んできます。

学生さんにとっては、この時間も非常に貴重な勉強の時間です。

同級生とはいえ、発表者は講師になります。質問に答える中で、実習で学んできた内容を講義してくれることもあります。

人にうまく伝えられることも、とても重要なことです。

 

 
終始、質問の絶えない活発な報告会でした。 今回の学びを得て、次は5月からの臨床実習です。次もしっかり頑張っていきましょう!!
 
専門学校 久留米リハビリテーション学院

2011/3/11(金)


理学療法学科 評価実習直前の実技試験

2011/2/7(月)

本学院の3年生は、理学療法学科・作業療法学科ともに今週より評価実習に行っています。その実習に出る前に、先日学内での実技試験を行いました。

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評価実習というのは、患者様の『評価』を中心とした実技の習熟と、臨床的思考の定着、また4年生の臨床実習の準備としても非常に重要な学外実習となります。

もちろん、これまで行ってきた、授業の一部としての実習ではなく、3週間という期間、各病院の職員さんと同様に行動し、現場の雰囲気にもどっぷりつかり、医療という空気にも慣れてもらうものです。
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その実技試験では、学生2人がペアになり、一人が理学療法士役、もう一人が患者役になり、実際の評価を行うところを試験します。

これまで授業で習い、繰り返し練習をしてきましたし、休み時間を使ってお互いに確認をしてきましたが、やはり実技試験という緊張感のある場面では、その学生さんが持っているそのままの力が出てきます。

いつも練習をしてきた同級生とはいえ、頭で考えた通りにはいかないものです。

中には、頭が真っ白になる学生さんがいたり、分かっていたつもりでも教員から違った指摘をもらうことも少なくありません。

また、何度も繰り返し試験を受け直す学生さんもいますが、それでも諦めずに取り組んでいくことで、だんだんうまくなってきます。

ここで合格をもらっても、評価実習の現場でもうまくいくとは限りません。そこは教科書とは異なる実際の患者様です。それでも評価実習において少しでも学びが大きくなることを祈るばかりです。

みんな頑張れ!!


2011/2/7(月)


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