2011/3/11(金)
先日評価実習を終えた、理学療法学科・作業療法学科の3年生は、実習で担当した患者さんの症例報告会を行っています。今回はその様子をご紹介します。 |
その前にまず、評価実習とは、、、 理学療法士・作業療法士の養成校では、最終学年で実際の臨床現場において実地研修を行います。それまで学内で学んできた知識や技術を総動員して、実際の患者様を担当させていただき、現場の療法士が行うような評価から治療までを指導者の指導・助言のもと行っていきます。 |
これが、学内での最後の実習となるわけですが、本学院ではその実習の準備段階として、療法士が行う評価から治療までの中で、『評価』のみを行う3週間の実習を取り入れています。 |
今回の実習でまずは、『評価』に関しての習熟を狙い、そして新年度(5月より)に患者様に関して『治療』まで含めた9週間の実習を2期にかけて行います。 何となく流れが分かっていただけたでしょうか。 |
さて、評価実習の症例報告会に戻ります。 みんな、スーツでびしっと決めて、一人ずつ発表していきます。 |
聞く方も真剣です。 |
こちらは、司会やタイムキーパー、マイク係の学生さんです。進行まで含めて全て学生さんが担当します。 |
発表が終わった後は、みんなから質問をします。実習では、学校で学んでない内容もあれば、発展した考え方、臨床的な応用力も学んできます。
学生さんにとっては、この時間も非常に貴重な勉強の時間です。 同級生とはいえ、発表者は講師になります。質問に答える中で、実習で学んできた内容を講義してくれることもあります。 人にうまく伝えられることも、とても重要なことです。
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終始、質問の絶えない活発な報告会でした。 今回の学びを得て、次は5月からの臨床実習です。次もしっかり頑張っていきましょう!! |
専門学校 久留米リハビリテーション学院 |
2011/3/11(金)
2011/2/7(月)
2011/2/7(月)