久留米リハビリテーション学院 昭和学園高校来訪(学院見学)
2015/10/20(火)
みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。
久留米リハビリテーション学院では、オープンキャンパス以外にも様々な個別のリハビリ体験授業や学院見学を行っています。
今回は、大分県日田市にある昭和学園高校福祉科の2年生を対象に学院見学を行いました。 本学院は、昭和学園高校出身の在校生が多数在籍しております。
学院到着後、昭和学園高校福祉科出身の
在校生から挨拶をしてもらいました。
その後、理学療法・作業療法の説明へと移りました。
理学療法の説明(綾部先生) 作業療法の説明(井ノ口先生)
続いて、学院内見学です。
実際の授業の雰囲気も味わっていただき
ました!
最後に理学療法・作業療法のリハビリ体験授業です。
まず理学療法体験からです。
【理学療法体験】
テーマは「立ち上がり」について
理学療法士は、患者さんの※
基本的能力がどの程度あって、また病気やケガによってどのように支障が出ているのか等を検査し見極めることが大切となります。
そのはじめの一歩である、「立ち上がり」に関して、基本的な能力をどのように使っていくのかなどを理解してもらうための体験でした。
※基本的能力とは・・・「立つ・歩く・座る」などの人間が生まれながらに持っている力
続いて、作業療法体験です。
【作業療法体験】
テーマは「応用動作訓練」について
今回は、「脳梗塞を患った」と想定して、みなさんに右半身が麻痺した状態で、
服を脱ぐという応用動作を体験してもらいました。
作業療法士は、病気の後遺症などで不自由な生活を送らなくてはいけなくなった患者さんに対して、できる限り病気前と同じように生活できるように訓練・指導していきます。
みなさん、本日の学院見学と体験授業はいかがだったでしょうか?
最後に、昭和学園の生徒さんからお礼の
挨拶がありました。
今回の学院見学と体験授業でリハビリテーションに興味が持つきっかけになっていただければ幸いです。現在、みなさんが学んでいる福祉の勉強も、このリハビリテーションに役立つことがたくさんあると思います。
参加して下さった昭和学園高のみなさん、ありがとうございました。
また、今回の体験以外にも、理学療法・作業療法には様々な治療内容があります。
ぜひ、本学院のオープンキャンパスに参加してそれぞれの特徴を体験してみてください。
お待ちしております。
2015/10/20(火)