教員紹介

作業療法学科 島本 和孝

島本 和孝先生(理学療法士)
名前島本 和孝
(しまもと かずたか)
出身地佐賀県鹿島市
出身校佐賀県立白石高等学校、佛教大学
4年制リハビリテーション専門学校卒業
保有資格作業療法士国家資格
福祉用具プランナー
担当学科、科目臓器系統学、作業療法概論Ⅱ、作業治療学Ⅴ
セラピストになったきっかけ人の役に立ちたいと思ったから
授業へのこだわりリハビリテーションは「全人間的復権!」
身体の機能だけを見るのでは無く、その人の人生を考えることができる学生を育てたい!
趣味・特技釣り

臨床時代のエピソード

私が臨床1年目に担当になったある患者さんの話です。
私は当時、老人保健施設と呼ばれる施設で働いていました。その時に出会った患者さんの話です。

その患者さんは、足の骨折をされた方で、当施設に入所される前にすでに骨折は完治している状態だったのですが、何故か「私は歩けない」といって車椅子を外す事を嫌がっておられました。

その方の担当になり、最初は病院のリハビリのように足腰を強くする訓練を行っていましたが、「やる気が起きない」といって、色々な理由を付けて、いつもリハビリを休んでおられました。どうしてリハビリをしないのかと問うと、「もう歳をとったのだから頑張る意味が無いんじゃないのか」といったことでした。

そこで、私は『生きる目的』がこの患者さんには無いのだと思い、一緒に『生きる目的』探しをすることにしました。いろいろと話をする中で見えてきたのは、老人保健施設という施設の中では集団生活になる為、そこに不満を持っていて、実は一人で悠々自適な生活を送りたいという希望があることに気づきました。そこで、患者さんと一緒に「一人暮らしをしよう!」と目標を掲げました。その流れで、一人暮らしに必要な家具や家電製品を一緒に見に行こうと誘い、その患者さんと一緒に買い物に行きました。買い物に行くとやはり、あちらこちらが段差だらけで、車椅子だとどうしても不便でした。なので、一緒に身体を支えてあげてお店を廻っていると、「車椅子は不便なことが多いな。」とポツリとつぶやかれたのです。そして、「車椅子ではなく、歩きたい」と、その患者さんがおっしゃったのです。

そう、この瞬間に患者さんの中で目的が生まれたのです。

目的が出来てからは、早いもので、2週間も経たないうちに、施設内では車椅子を使用しなくなり、今まで「歩けない」と言っていたのが嘘のようでした。
そして、3か月後には念願の一人暮らしを始めたのです。
この経験から学んだのは、ただ単に歩けるようにすることがリハビリでは無く、その人にとって歩くという事に意味を持たせなければ、リハビリの効果は無いという事でした。

まず患者さんに「何をしたいのか」「どうなりたいのか」をしっかりと聞き、一緒にそれを実現するためにどうすればいいのかを考えることの重要性を学ぶ事ができました。

理学療法士・作業療法士を目指す皆様へメッセージ

島本 和孝先生(理学療法士)

リハビリテーションという仕事は、患者様の機能だけでは無く、生活や時には人生に関わる仕事です。だからこそ、勉強は大変ですが、やりがいを感じることができる仕事です。患者様に直接触れ、そして感謝の言葉を頂いた時に、必ず『この仕事に関われて良かった!』と思える事でしょう。そんな素敵な仕事ってなかなか無いと思いますよ。

将来、理学療法士、作業療法士を目指す皆様は、まずは自分の人生を充実したものにして下さい。友達と遊ぶことも、恋愛することも、勉強することも全ての経験がセラピストになった時に活きてきます。

全ての人の人生が豊かになる事を願っています。

この先生の授業を見てみよう!

『作業療法概論Ⅱ』(1年生)NEW


『臓器系統学』


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