教員紹介

作業療法学科 学科長 井ノ口 征幸

井ノ口 征幸先生(理学療法士)
名前井ノ口 征幸
(いのくち まさゆき)
出身地福岡県筑後市
出身校西日本短期大学附属高等学校
3年制リハビリテーション専門学校卒業
保有資格作業療法士国家資格
担当学科、科目作業治療学Ⅰ(身体障害分野)、神経系統学Ⅰ、小児科学、リハビリテーション概論
セラピストになったきっかけ祖母が脳卒中で右半身が麻痺。回復はしたが日常生活が困難になった。
作業療法の「生活をみる」視点に惹かれました。
授業へのこだわり何事も基礎が大切。知識を活用できるようにする為にも必ず基礎に立ち返る。
(おかげで授業の進行が遅いと言われることもしばしば・・・)
趣味・特技日曜大工、自動車やバイクの整備、料理、ビリヤードetc

臨床時代のエピソード

一番印象に残っているのは「青年海外協力隊」に参加していた時の患者さんだと思います。お名前は「劉さん」、当時70代の女性です。私が赴任して3カ月程したときに配属先の病院に来られました。脳梗塞で右片麻痺、言葉の障害もありました。現地のリハビリテーション医療は「最初の2カ月は絶対安静」が主流で、劉さんも病気になって1カ月はベッドに寝た切り(寝かせきり)だったそうです。現地の文化背景もあるのですが、年長者が病気になれば親類縁者が色々とお世話をします。悪いことではないのでしょうが、本人が出来ることまで介助されることで、どんどんできなくなってしまうので、リハビリテーション医療としてはよろしくありません。
一通り検査をして、「この方に安静は必要なく、すぐにでも訓練を開始しないといけない」と拙い言葉で現地の医師とスタッフ、家族に説明をしました。熱意が通じたのか了承をもらい、訓練を開始できました。

周りから色々言われる中、起き上がり、立ち上がり、移動等の基本動作訓練から着替え、身支度等の日常動作訓練、書字やお箸を使う等の巧緻動作訓練まで色々やりました。途中で自宅を訪問して「どのような環境で生活するのか」を確認してそれに合わせた動作が出来るように訓練を変更していきました。劉さんの回復は早く、約3カ月で身の回りの事は全てできるようになり、食事も箸を使い、摂れるようになりました。私の下手な現地語に劉さんも付き合わせてしまったのか、言葉だけは大きく変わることはありませんでした。でも、おかげで僕の現地語は飛躍的に上達した(友人からは訛りが有ると指摘されましたが・・・)と思います。周りのスタッフからは「井ノ口は劉さんの体の先生。劉さんは井ノ口の言葉の先生だね」と言われていました。
劉さんが退院してしばらくし、自宅を訪問しました。その時には食事とお酒も御馳走になってしまい、おまけに「私はあなたのこの国でのお母さんだ。困ったことが有れば何でも言いなさい。」と私の2人目の母になってくれました。
定期的に訪問して経過を見ながらの交流が続きました。お別れのときには動きにくい右手も使って編んでくれたセーターをもらいました。すごく感動して泣いてしまったのを覚えています。

この仕事は患者さんの変化を直に感じることができます。その分責任も大きくなりますが非常にやりがいのある仕事です。この職業に出会えたことに感謝しています。

理学療法士・作業療法士を目指す皆様へメッセージ

井ノ口 征幸先生(理学療法士)

作業療法士や理学療法士はリハビリテーション医療の専門職です。
そのためには先ず医療人にならないといけません。医療人になるためには社会人である必要があります。社会人とは他者と仕事上必要なコミュニケーションがとれること。挨拶ができること。期日を守ること。報告・連絡・相談ができる人を指します。
当学院では専門的な知識の習得だけでなく、何処の医療現場に行っても受け入れてもらえるような社会性の向上にも力を入れています。
社会人としての社会性を磨くにはどうすればいいのでしょうか。悩んでいる人も多いと思います。

もしかしたら、当学院にはその答えがあるかもしれません。

この先生の授業を見てみよう!

『リハビリテーション医学』(1年生)NEW


『作業治療学Ⅰ』


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