みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。
この度の、熊本県・大分県を中心とした大震災により、現在も被災されている方々が1日も早く元の生活に戻れますことを心よりお祈り申し上げます。
そのような大変な状況の中ではありましたが、先日今年度の第1回目のオープンキャンパスを開催しました。学院としても、この状況で開催してもいいものなのか悩みましたが、身の安全を守らなくてはいけない状況の中、予約して頂いている方のご参加の熱意を感じ、開催することと決めました。
「精一杯のおもてなしを」を合言葉に教職員一同、そして学生スタッフとともにこのオープンキャンパスを迎えました。

まずは、学生スタッフである在校生が、本日参加頂いたお礼を含め挨拶を行いました。
【学院施設見学】

施設見学において、在校生が実際に各施設で学んでいる内容などを説明してくれます。
【e-school模擬授業】

パソコンでの授業の進み方を始め、実際に在校生それぞれがパソコンをどのように活用しているのかなどを説明します。
【休憩時間】

参加者全員との記念写真です。
【理学療法体験】
(体験の内容はこちらです)
今回は、「柔軟性を変えよう」というテーマで、いくつかの運動療法を実践してみました。
理学療法士は、病気やケガで障害を患った患者さんに対して理学療法を行う職種ですが、その障害をなくしたり、軽くしたりするために、身体の様々な機能を改善させていきます。
そこで、今回は身体の「柔軟性」に目を向け、『FFD(立位体前屈)』という評価を用いて、運動療法によってどのくらい柔軟性が変化するのかを体験してもらいました。
突っ張っている筋を伸ばしたり、収縮させたり、また、突っ張っていない筋を伸ばすことでも柔軟性は変化したことを参加者の皆さんには体験してもらうことができたのではないでしょうか。
理学療法士は、患者様の生活や活動に目を向け、少しでも本人らしい生活が送れるよう支援していく仕事です。次回も、色んな視点から理学療法士の仕事をお伝えしていきますので、是非オープンキャンパスへ足を運んでみてください。
(担当教員)理学療法学科 大塚 和宏
【作業療法体験】
(体験の内容はこちらです)
今回は、グループ対抗によるレクレーションを通して、作業療法について学んでもらいました。
「仲間が思いを一つにして一つのゴールに向かう」ことをこの作業を通して感じてもらえたら幸いです。
また楽しみましょう!
(担当教員)作業療法学科 岡 大樹
今回の作業療法(レクレーション)体験では、グループ対抗戦で、見事優勝したグループには
特別な賞品が用意されており、見事ゲットされました(^O^)
みなさん次回の賞品も楽しみにしていてくださいね♪
今回のオープンキャンパスも、地震の心配がありましたが無事終了することができました。
改めて、今回ご参加頂いた皆さま本当にありがとうございました。
(参加頂いた方のアンケート)
・在校生の方々が入学後のイメージを分かりやすく説明してくださり、将来自分も先輩のようになりたいと思いました。先輩の姿に憧れました!(高校3年生)
・今日は何から何まで熱心に教えてくださりありがとうございました。みなさんとても良い雰囲気で、ますますこの学校に興味を持ちました。もし入学できたらよろしくお願いします!(高校3年生)
・先輩方が素敵な笑顔で話をされていたのが印象的でした。(高校3年生)
・先生方の教育、そして学生さんたちの勉強に対する熱意をすごく感じました。心に響きました。素敵な時間をありがとうございました。(保護者様)
まだまだ、余震などが続き予断を許さない状況ではありますが、皆さまくれぐれも身の安全を第一に日々お過ごしください。
さて、久留米リハ学院第2回オープンキャンパスの日程は、
第2回 5月14日(土)受付12:00~ 開始13:00
上記日程となっております。
「人のためになる」がキャッチフレーズの本学院で、患者様に信頼される理学療法士・作業療法士の基礎を身につけてみませんか。
皆さまのご参加をお待ちしております!