みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報担当の仲山です。
11月も終わりに近づき、少しづつ寒くなり冬の気配を感じる季節となってきました。
これから更に寒くなっていくことが予想されますが、みなさんくれぐれも体調管理には注意しお過ごしください。

さて、久留米リハビリテーション学院では、
先日オープンキャンパスを開催しました。
尚、今回のオープンキャンパスが2015年
最後となります。
本日の参加者 教員紹介
今回も、九州各地をはじめ、遠くは沖縄県そして兵庫県からも参加していただきました♪

今回のオープンキャンパスのお手伝いをしてくれる在校生からの挨拶です。
代表して挨拶をしてくれたのは、理学療法学科2年 上坂元 唯さんです。
この学院を選んだ理由やこの2年間の学校生活での様子を話してくれました。
それでは、e-school体験授業&学院見学からスタートです!
【e-school体験授業】

今回は作業療法分野の「陶芸」についての授業でした。
陶芸をするということも、大事な作業療法の一つなのです(^O^)
【学院見学】
前半はこれで終了です。後半の前に少し休憩です。
前半に在校生や教員と触れあっていただいたことで、この休憩時間では各テーブルで話が盛り上がっていました♪

休憩の最後に後半への意気込みも込め
全員で記念撮影
後半はリハビリ体験授業です!
まずは理学療法体験です。
今回のテーマは「腰痛の理学療法」

まず骨盤の位置を確認

様々な体の状態を評価し、腰痛の理学療法へ
(担当した講師のコメント)
みなさん、こんにちは。今回の理学療法体験を担当しました教員の丸山です。
腰痛は誰もが悩まされる病気の一つです。
その腰痛を理学療法士の視点から姿勢・柔軟性・筋力の評価を行い、理学療法に繋げていきました。
体の状態の評価と理学療法の繋がりもそうですが、なによりも在校生との関わりを重視して体験していただきました。
勉強している一つ一つの事が患者様の体に繋がることを実感しながら、日々勉強に励んでもらいたいと考えています。
理学療法について、久留米リハについて、もっと知りたいと思った方は是非足を運んでみてください!
お待ちしております。
理学療法学科 教員 丸山 寿美恵
続いて作業療法体験です。

テーマは「肩関節の運動」

肩と言っても様々あり、今回は肩甲骨を動かしてもらい広い視野で肩を捉えてもらいました。
(担当した講師のコメント)
今回の作業療法体験を担当しました教員の島本です。
作業療法はその人の「作業」を治療する専門職です。
ここでいう「作業」とは、人が生きていく上で行っていること全てを指します。
ですので、その人の「作業」を良くする為に色々なリハビリを行います。
今回は肩の関節の動きを治療することで、
上肢※の動きが良くなり、手を使って行う「作業」を良くしていくことに繋がっていきます。
作業療法で勘違いされやすいのは、手工芸などの「手作業」を行って治療をするから作業療法だといった認識です。 もちろん「手作業」を使う場面はあります。
しかし、それもその人の「作業」を良くするために「手作業」的なものを取り入れて治療するのです。
肩のような関節を動かして治療するのは理学療法士の仕事だといった認識が一般的にはあると思いますので、作業療法士もこういったリハビリするということを分かっていただけると嬉しいです。
作業療法学科 教員 島本 和孝
※上肢とは・・・人間の腕や手のこと
最後に参加者のアンケート内容です。
- 普段どの様な勉強をし、先生と学生がどのように関わっているのか知ることができました。楽しく勉強できる環境ということが分かり参加してよかったです。 (高校3年生)
- この仕事が好きなんだということが先生方から伝わってきました。そのような気持ちを持ちながら仕事するという素晴らしさを教えてもらいとても良かったです。 (高校3年生)
- 子供はまだまだ理学療法士、作業療法士に対する憧れが感じられますが、今日のオープンキャンパスで自分の夢の実現をより明確にして強い意志を持てたのではないかと思いました。ありがとうございました。 (保護者様)
さて、今回のオープンキャンパスで今年のオープンキャンパスの全日程が終了となりました。 今年も昨年以上に多くの方に参加していただきありがとうございました。
また、今年度の入試状況ですが、理学療法・作業療法学科共に定員が残りわずかとなっております。 受験を希望されている方は早めの出願をお願い致します。
尚、平成28年第1回目のオープンキャンパスは
1月9日(土)です。
皆さんのご参加をお待ちしております。