久留米リハビリテーション学院 西日本短期大学附属高校来訪 (体験授業)
2015/1/23(金)
みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報の仲山です。
久留米リハ学院では、オープンキャンパス以外にも様々な個別のリハビリ体験授業を行っています。
今回は、地元八女にある西日本短期大学附属高校「看護・医療進学コース」の1年生を対象に体験授業を行いました。
「看護・医療進学コース」は昨年度から新設された学科ということで、医療業界への進学を目指す方々が多いクラスです。
参加者のみなさんは、学院到着後、理学療法・作業療法の体験授業を受けていただきました。
【理学療法体験】
理学療法学科 教員 綾部 雅章先生
まず、綾部先生から、『理学療法』についての講義です。
その後実際に物理療法を体験していただきました。
物理療法では様々な機械を使用します。それぞれの機械にはそれぞれの役割・意味があることを理解してもらえたでしょうか?
綾部先生がお話していましたが、理学療法士は患者さんの“どこが悪いのか?”ということや“どう治療したら治るのか”という点をしっかり見極めることが大切となります。
【作業療法体験】
作業療法学科 教員 野方 拓先生
理学療法と同じように、まず『作業療法』についての説明です。
作業療法では、実際に病気を患った方の実例を基に、その方が行った治療(リハビリ)内容を再現し参加者の皆さんに体験していただきました。

体験の内容は、“利き手とは反対の手で箸を使う”というものでした。
作業療法の『作業』とは、人間が生活をする全ての行動を意味します。
例え病気を患い、身体の一部に障害が残ってしまっても、人間は生活をしていかなくてはいけませんよね。
作業療法士は、病気を患っても、その方の生活を“より良いものにしていくための援助を行う”という使命感を持って治療にあたっているのです。
出来なくなったことが再び出来る喜びを、患者さんと共に感じることが何よりのやりがいなのです。

みなさん今回の体験授業はいかがだったでしょうか?
今回の体験をきっかけに少しでも多くの方がリハビリテーションに興味を持ってもらえれば幸いです。
参加して下さった西短附高のみなさん、ありがとうございました。
また、今回の体験以外にも、理学療法・作業療法には様々な治療内容があります。
本学院のオープンキャンパスでは毎回違った体験授業を用意していますので、是非オープンキャンパスに参加してみて下さいね♪
お待ちしております。
2015/1/23(金)