みなさん、こんにちは。久留米リハ学院広報の仲山です。
先日、今年度1回目のオープンキャンパスを開催しましたので、今回はその様子をお伝えします。

新年度がスタートしたばかりですが、九州各地より昨年以上の参加数となりました。進路に対する意識の高さが伺えます。
まずは、教員紹介と在校生(行事係)の挨拶からです。
在校生からは、勉強や学院生活での様子など、この学校ならではの魅力を伝えてもらいました。
続いては、毎回好評の『e-school』の模擬授業です。
これを目的に参加した方も多いのではないでしょうか?
その後は、在校生に案内されながら学院内の見学です。

それぞれの教室での勉強内容などを説明してもらいました。
参加者のみなさんは、どの分野に興味を持ったでしょうか?
続いて、理学療法学科・作業療法学科それぞれの体験です。
【理学療法学科】
【担当した教員のコメントです】
理学療法学科の丸山です。
今年度初の学科体験を担当させていただきました。
今回は、最大収縮後に最大弛緩をするという筋肉の特性を活かし柔軟性を向上する方法を体験してもらいました。簡単に言うと、ただ伸ばすだけではない柔軟体操の一つを行ってみました。
まずは、立位体前屈(指床間距離)で体の柔軟性を確認します。→これを『評価』といいます。『評価』でどこに問題があるのかを見つけ出し、その問題点に治療をします。
立位体前屈で柔軟性が低い場合、どこに問題があると思いますか?
多くの人は、太ももの後ろの筋肉が硬いと考えるのではないでしょうか?
もちろん、正解です。
しかし、評価を詳しくすることによってそれ以外にも、脊柱(胴体部分)や股関節、足関節の問題にも気付くことができます。
理学療法士は、動作を見て細かく評価を行い、問題点に対して適切な治療を行い最大の効果を引き出す仕事なのです。その為にもしっかり観察する目を養うことが大事です。
皆さんもオープンキャンパスに参加して体験してみてくださいね。
理学療法学科教員 丸山 寿美恵
【作業療法学科】
【担当した教員のコメントです】
皆さんこんにちは。今回、作業療法学科の体験を担当させていただきました末吉浩介と申します。
今回は「脳の機能」についてお話をさせていただきました。脳は、日常生活で意識しなくてもいろいろなことをしています。本当は見えていないものを見えているかのように補完したり、不必要な情報を削ったり・・・。そんな脳の不思議な機能を実感してもらえたなら幸いです。
作業療法学科教員 末吉 浩介
リハビリ体験は、毎回担当者を変え、違った体験をしていただきます。
みなさんも幅広く奥の深いリハビリを勉強してみませんか(^o^)

最後に、参加者全員で記念撮影です。
〈参加者のアンケート〉
- 先生と在校生が仲が良いなぁと感じました。そんな関係が築けるんだなと納得できる環境です!!ぜひ、この学校で勉強したいです!!(高校3年生)
- 自然豊かで集中して学びやすい環境だとホームページを見て参加しました。それだけではなく、とても親しみやすい先生ばかりでとても雰囲気の良い学校だと感じることができました!!(高校3年生)
- 3年連続で国家試験合格率100%を誇っている理由がわかりました。親としては、就職を見据えて学校選びをしてしまうものですが、この学校は私の考えにピッタリでした。全体的に丁寧に説明していただき、今日は参加してよかったです。(保護者様)
今回は以上です。次回は5月17日(土)です。
久留米リハビリテーション学院のオープンキャンパスで、みなさんの進路選択のきっかけになれれば幸いです。
ぜひ、久留米リハビリテーション学院のオープンキャンパスに参加してリハビリを学んでみませんか?
みなさんの参加を教職員一同お待ちしております。