H25年 第9回オープンキャンパス開催!!
2013/9/26(木)
みなさん、こんにちは。くるリハ広報の仲山です。
先日お伝えしました、9月7日のオープンキャンパスの様子ですが、今回は午後の部の様子をお伝えします。
参加者は姫野病院での見学を終え学院に戻り、日頃学生が食べているくるリハランチをくるリハの学生や教員と一緒に取って頂きました。
くるリハランチはいかがだったでしょうか!
それでは、午後の部の見学開始です。
教員紹介及び在校生の挨拶からスタートです。
次に、本学院の国家試験合格率100%の秘訣であるe-school体験と学院内を見学して頂きました。
その後、理学療法学科・作業療法学科の体験授業へと移りました。
まずは、理学療法学科の体験からです。
担当した理学療法学科教員のコメントです。
本日の理学療法学科体験は、「風船バレー」を行いました。 「風船バレー」とは、障害を持つ方と障害のない方とが力を合わせて競技を行うスポーツです。この競技のポイントは、「必ず障害を持つ方を必要とする」ことです。(人は、人から必要とされ、人の役に立つことにより、生きがいを感じ人生を豊かにすることができます。)
われわれ理学療法士は、障害を持つ方々がスポーツを通して「人生を楽しんでもらう」、そういった点からも一緒に活動したり、サポートをすることがあります。
理学療法学科教員 長 真里
丸山 寿美恵
続いて、作業療法学科の体験です。
担当した作業療法学科教員のコメントです。
脳の機能で、思考する、記憶するといった人間独自の機能を「高次脳機能」といいます。 今回のオープンキャンパスでは、脳の機能の中の「注意」の機能を測る検査を体験してもらいました。
TMTという検査で、一つ目の検査は数字を①から順番に結んでいく検査です。
これは参加してくれた全員が平均を上回る速さで出来ていました。
二つ目の検査では、単純に数字だけを順番に結ぶのではなく、数字と五十音を交互に結ぶ必要があります。これには参加した方も混乱したようですが、さすが皆、適応するのが早く、ほとんどの参加者が平均を上回る結果となりました。
作業療法では身体の障害といった目に見える障害だけを対象とするだけでなく、心や脳の機能といったあまり目に見えない障害も対象にします。
もしこういったことに興味がある方は是非、作業療法士を目指して見てください。
作業療法学科教員 島本 和孝
最後に、休憩時間での交流風景と参加者との記念写真です。
最後にお越し頂いた参加者のアンケートです。
- 朝からの長時間のオープンキャンパスでしたが、とても充実した1日となりました。
実際の治療現場と治療する為の訓練をする学校を同時に見る事が出来、より理学療法士になりたいと実感出来きる1日でした。(3年生)
- “入学してもらう為”ではなく、“誠実な医療人にさせる為”という熱意が強く伝わる学校だとわかりました!!あとは子供に頑張ってもらうだけです。(保護者様)
さて、9月も終わりに近づき、最終的な進路を決定する時期に入ってきたかと思います。
今回のオープンキャンパスで色んなことを知ることが出来、また実際に体験することで、将来の自分の進む道が明確になって頂けたら幸いです。今後の進路決定に大きく活用して頂けることを期待しております。
受験生の皆さん、残りの時間を有意義に過ごして下さいね。(^O^)/
10月5日が推薦試験となります。今年度が例年より多くの方に参加頂きました。
本学院を希望される方は、早めの出願をお勧めします。
2013/9/26(木)