第5回秋の特別講演会 鈴木秀子先生
2010/12/1(水)
先日、本学院恒例の『第5回 秋の特別講演会~命は光につつまれて~』を開催いたしました。参加者は450名という大成功の講演となりました。演者の鈴木秀子先生、ならびにご来場頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
鈴木秀子先生といえば、「9つの性格」や日本におけるエニアグラムの第一人者であることや、聖黙(しょうもく)修行(誰とも言葉を交わさないで過ごす)を8年間続けられたことでも有名でいらっしゃいます。「人生の意味」や「愛・癒し」といったテーマを中心にたくさんの著書もあり、全国で講演をなさっておられます。今回、ご多忙の中、本学院のために来ていただきました。
その講演会の様子をご紹介します。

ボランティア学生さんも緊張した面持ちで、流れの説明を受け準備をしています。

受付が始まり、続々と来場者がいらっしゃいます。学生さんは、とても礼儀正しく、いい挨拶をしていました。

そろそろ開演となります。今回司会を担当したのは、理学療法学科教員の丸山先生です。この日のために、じっくりと練習を繰り返してきました。

開演に先立って、本学院の母体である姫野病院の院長より、鈴木先生と来場者の皆様へのお礼と歓迎の言葉です。

いよいよ開演となりました。先生の語りを聞いているだけで癒される思いです。

今回は、来場者多数のため、視聴覚教室での遠隔放映も行いました。小さなお子様がいらっしゃる参加者の方も安心して聴くことができます。

人の命の話、愛の話、人に対する貢献、自分の人生などなど、とても感銘を受ける内容ばかりのご講演でした。先生の数多くの体験、また普遍的な真実のことを分かりやすくお伝えいただき、来場者の方も非常に満足していただいた様子がアンケートから伺えました。

講演も無事大盛況で終え、先生をお見送りいたしましたが、お礼をお伝えくださる傍ら、逆に本学院のこともお褒めの言葉をいただいたり、教職員全員にしっかり手を握ってお祈りをしてくださったりと、本当に最後まで「愛と癒し」を感じ続けた講演会でした。本当にありがとうございました。
本学院は、理学療法士・作業療法士の養成校として、ホームページにも掲げてあるとおり
3つの教育ポリシーに則って運営をしています。ただ、専門技術を身につけるだけでなく、社会性を広く育んでいくことで、求められる専門職になるといえます。今回、多くの学生も受講していましたが、教育の一環として彼らの人間性育成の一助になればと思います。
また、来年度もみなさんに喜んでいただける講演会を企画してまいります。ご期待ください。
2010/12/1(水)