2010/11/23(火)
こんにちは。 4年生にとっては、病院や施設での実習を終え、あとは国家試験に向けて頑張っていくだけとなりました。 本学院では例年、『国家試験説明会』を開催しています。国家試験受験をする学生の親御さんをお招きして、本学院の国家試験に対する方針や具体的取り組みを説明することと、これから気持ちを切り替えて勉強に向かっていくために、学生・ご父兄の方々・教員共々こころを一つにすることが狙いです。 |
会自体は、学院長から話があり、続いて、両学科長、そして国家試験対策の舵取りをしている長先生、最後に学院の統括部長とそれぞれ、本気の熱いメッセージを頂きました。次第に学生の熱意も上がってきます。 |
その後は、各学科に別れてのオリエンテーションを行いました。 |
それでは、国家試験対策の責任者である、長先生からのコメントをどうぞ。 |
「国家試験対策説明会は今年で3回目となります。 長い臨床実習が終了し、これからいよいよ国家試験に向けての追い込みの時期になります。この11月~2月までの3カ月間を「学生の皆さん」だけでなく我々「教職員」はもちろんのこと、「保護者の方々」も一丸となってこの期間を乗り越えてもらうべく実施しております。 学院生活は決して楽なことばかりではありません。患者様や利用者様に喜んでもらえるために、我々はその陰で日々努力を積み重ねていく必要があります。その「努力の積み重ね」こそが、社会人として必要とされるものであり「国家試験」とはこの努力の積み重ねを問われているものだと思います。 今回の説明会はそのきっかけにすぎません。しかしその「きっかけ」をどのくらいの「きっかけ」にするかがこれからの見どころだと思います。しっかりと頑張ってください。ゴールは目の前です。」 |
次に、理学療法学科の学科長、佐々木先生からのコメントです。 「理学療法士の国家試験合格率は例年90%を超える合格率であり、当学院においても2年連続合格率100%と輝かしい実績を誇っています。しかしながら、この合格率の高さや先輩方の実績に甘えることなく、日々努力をしなければ3年連続の100%はあり得ないことを理解してほしい。国試対策の勉強を始め気が付いたと思うが、数字ほど甘いものでは当然ない! そんな人に、自分の身体を任すことができますか?ということです。その点をしっかりと意識し、これから国家試験に向けて努力してほしいと思います。 最後に、久留米リハの仲間全員が卒業し、理学療法士に絶対なるぞ!!」 |
そして、作業療法学科の学科長、井ノ口先生からのコメントです。 「当然ですけれど、私の目標は来年3月の全員卒業・全員合格です。その目標を達成するために、最善策を考えて実行していきます。学生さんには厳しい指示を出す事も多々あると思います。それでも覚悟してください。そのことで皆さんから嫌われようとも気にしませんし、そんなものは関係ありません。」 これを強く言わせてもらいました。 総ては来年の4月に患者さんの前に立つためです。それが親御さんを始め、今までお世話になった人達への、貴方達が出来る最大の恩返しです。 その為には自分の覚悟が強くないといけないと思います。 私も覚悟しました。 来年の3月に全員卒業させます。全員国家試験に合格させます。」 |
今年度の国家試験は、2月27日(日)です。それまでの期間は1に勉強、2に勉強、3,4も勉強、5に勉強です。これからの過ごし方次第で、人生も大きく影響を受けると言えるでしょう。みんな、しっかりやっていきましょう!! |
2010/11/23(火)
2010/11/16(火)
2010/11/16(火)