理学療法学科3年 臨床運動学 特別講義 第2弾
2013/7/24(水)

みなさん、こんにちは。理学療法学科 教員の大塚 和宏です。
学生からも好評だった
先日の講義に引き続いて、同法人の理学療法士の先生に来ていただいて、『臨床運動学』の特別講義を行いましたので、その様子をお伝えします。

今回の講師は、同法人の理学療法士で、赤川 精彦先生です。
学生に実際に歩いてもらい、理学療法的なアプローチを行って、歩容(歩き方やその格好)を変化させていきます。
普通に歩いているように見えていても、詳しく観察していくと、所々で微妙な〈正常との違い〉があるのが分かります。
それらを、これまで学んできた学問を活用して分析して、実際に治療をしていく中で変化していく様子を見ていきました。

サッカーを長年プレーしてきて、元々、歩き方の“クセ”があった学生ですが、随分自然な歩き方に近づいてきました。
学生たちも、一緒になって考え、分かりやすい変化を目の当たりにすることで、感動や驚きの声が出ていました。
理学療法を行う上での考え方や心構えなど、今年度末に実習に行く彼等にとっても、非常に重要な内容だったと思います。
是非これからの授業や学校生活において、活かしていって欲しいものです。
2013/7/24(水)