オープンキャンパス6つのポイント

リハビリテーションの学校に入学することは自分の将来を左右する大きな選択です。そのため、実際に見てから学校を決めることが大事です。

見学は各専門学校が実施しているオープンキャンパスで行なうことができます。ここではオープンキャンパスに参加する際の6つのポイントについて説明します。

 

1.学校の設備や環境に注目しよう

オープンキャンパスでは自分が通って勉強したいと思えるような設備や環境が整っているかを見学しましょう。授業を受ける教室や実技を行なう実習室、リハビリで利用する道具や医療機器などが充実していることは重要です。使用する人数に対して十分な広さがあることや道具の数がそろっていることはストレスなく効率よく勉強できるかに影響します。

また、充実した学生生活を送るためには、学生ホールや図書館、食堂、自動販売機などの設備も重要です。広い設備があれば休憩時間に友達と楽しく過ごしたり、一緒に勉強したりすることができます。

できれば複数の学校のオープンキャンパスに参加することをおすすめします。複数の学校を比較することで設備や環境の違いを認識することができます。

2.学校の先生の話を聞いてみよう

オープンキャンパスでは学校の先生が理学療法士や作業療法士という仕事について説明してくれます。学校の先生の多くは理学療法士や作業療法士として長い経験を積んできた人たちです。理学療法士や作業療法士に関するリアルなお話を聞くことができます。

入学に際して不安に感じることや悩みなどがある場合には気軽に声をかけてみましょう。質問に対してわかりやすく説明してくれると思いますし、先生の人柄を知る良い機会になります。

3.理学療法士や作業療法士の仕事を体験してみよう

オープンキャンパスでは先生や学校の先輩たちがデモンストレーション行なってくれるところがあります。リハビリテーションの治療体験や理学療法で使用する治療機器の体験などが行なえます。簡単な内容ではありますが、理学療法士や作業療法士の仕事のイメージをつかむためには良い経験になります。

また、医療法人が経営する学校では実際の病院の見学を行なっているところがあります。医療現場で働いている理学療法士や作業療法士の仕事ぶりを見学できるのでぜひ参加してほしいと思います。実際の医療現場や患者さんの雰囲気を体感することも良い経験になるはずです。

4.学校独自の取り組みに注目しよう

リハビリテーションの専門学校では、それぞれが独自の取り組みを行なっています。パソコンやタブレットを導入した効率の良い勉強法を取り入れているところや、医療機関との連携によって実習に力を入れているところ、ダブルスクールで学士の資格を取得できるなどがその例です。

注目なのはパソコンやタブレットを取り入れた授業です。学校での勉強期間は長いようで実は短いです。パソコンやタブレットを上手に利用することは勉強の効率化につながり、国家試験対策にも非常に有効です。

5.豊富なオープンキャンパスの利用特典

オープンキャンパスに参加することで、オリジナルグッズのプレゼントや入学時にタブレットPCがもらえる権利を獲得できるなど、学校によって特典が用意されています。

メールセミナー申し込みの権利やAO入試のエントリー資格、遠方者特別支援金制度の権利、学費分割プランの利用資格などが得られる学校もあるので、利用希望者は参加必須といえるでしょう。

6.オープンキャンパスで開催される保護者説明会

リハビリテーションの学校を選ぶにあたって不安なのは保護者も一緒です。自分の子供がどのような環境で勉強することになるのか、どの程度の費用が必要になるのか、理学療法士や作業療法士がどのような仕事なのかなどを知ってもらうことで保護者も安心することができます。

学校に通うためには保護者のサポートはかかせません。できれば一緒にオープンキャンパスに参加してほしいと思います。

最後に

リハビリテーションの学校に入学することは、理学療法士や作業療法士を自分の将来の仕事にすることにつながります。オープンキャンパスで良い学校を見つけて、良い理学療法士や作業療法士になれるようにがんばりましょう。

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